急に思い出したが、ボクは10月生まれなのだ。 誕生日がいつなのか、はっきりはわからないのだが、そろそろ6才にな っているはずなのだ。
ボクは今日「誕生日に何をしてもらえるのか」とアキコに聞いてみた。 あまり期待していなかったのだが、それを聞いたアキコが「それじゃ、 カボチャの王様にしてあげる」と言うのでボクはとても嬉しかった。
よくわからないが、10月と言えばカボチャである。 10月生まれのボクがカボチャの王様になるのはしごく当然のような気 もした。
そして今日、ボクはカボチャの王様になったのだ。 凛々しい眉毛に格好いいヒゲ、カボチャの冠もかぶって立派な王様にな った。 でも全然嬉しくないのだ。 ボクはもう6才だから、こんな子供だましには騙されないのだ。
カボチャと言えばカボチャーマンなのだ。 ボクはこの歌が大好きなのだ。 とても重いページなので気をつけて見るのだ。 「カボチャーマンのうた」
|