ようやく出張から帰って来たのだ。 今日ボクがボクの庭に帰って来てみると、納屋の中からネコのニオイがし てきた。 ボクが留守の間にまた納屋にネコが住み着いたらしい。
ボクが納屋の入り口のニオイを嗅いでいると、アキコが「このネコがいる んだよ」と言って下の写真を見せてくれた。 納屋のネコは子猫で、まったくバカな顔をしたネコだった。 いろんなネコが混ざったような模様をしているが、ボスとアキコは近所の どのネコとどのネコの血をひいたらこんな模様のネコが生まれるかもわか るらしい。
ボクが留守をしている間に納屋にネコが住み着いてしまうとは、ボクの出 張は失敗だったに違いない。 やっぱりボクがいないとダメなのだ。 もう住み着いてしまったネコは仕方がないとして、これからはこれ以上納 屋にネコが増えないように、ボクがきちんと守ってやらねばなるまい。
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