ゲンゾー日記
2006年08月16日(水)  ボクの庭の七不思議その1 

今日はボスもアキコもボクと遊んでくれたので、ボクはとても満足である。
今日は気分が良いので、ボクの庭の七不思議の一つを紹介してしまおうと
思っている。

ボスの家の横には柿の老木が生えている。
秋になると毎年おいしいアマガキの実をたくさんつける木である。
実は、不思議なことにこの老木には夏の午後になると猫が実るのである。

暑い夏の午後、ふさふさに葉を茂らせたこの老木の枝によく猫がぶら下が
っているのを見かけるのだ。
ボクは猫が木に登っているところを見たことがないので、猫たちはこの木
に実ったのに違いないのである。

ボクの庭には野良猫がいつもウロウロしているのだが、きっとこの猫たち
はこの木になった猫なのではないだろうかとボクはにらんでいる。
毎年こうしてたくさんの猫たちがこの木から育っていくのだ。
この木の幹には育った猫が木から下りてくる時につけたツメの跡もたくさ
んある。
猫が実る柿の木なんて、本当に不思議なのだ。




夏になると野良猫がよくこの木の枝で夕涼みをしています。
裏の納屋>わが家の屋根の上>柿の木というのは野良猫たちの通路です。
たまに子猫が3匹、枝から足をダラリと下に垂らしていることもあって
とてもかわいいのです。                   アキコ

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