ゲンゾー日記
2006年06月11日(日)  コモチマンネングサ 

昨日ボクがオリコウでオルスバンをしたので、今日はアキコがたくさん遊
んでくれた。
遊んでくれたと言っても今日は雨が降ったり止んだりのお天気なので、庭
のまわりをぐるぐる歩いて遊んだだけである。

ぐるぐる歩いて遊んでいる時、ボクは小さな黄色い花を見つけた。
これはコモチマンネングサという草の花である。
この草は種ができず、葉の根元のところにムカゴという種のようなものが
できるので「子持ち」という名前がついているらしい。
「万年草」は葉や茎に水をたっぷり含んでいて、水やりをしなくてもしお
れたり枯れたりせず元気に育つ様子からきたものらしい。
とてもめでたい名前の草である。

ボクはこの花が咲くときに「ぱっ」と声を出すんじゃないかと思っている。
いかにも「ぱっ」と言って咲いたような形をしている。
この頃ボクはボールをかじることに夢中で、ボールをかじるガリガリとい
う音ばかり聞いて過ごしていた。
どうやら庭の草花の声に耳を傾けていなかったせいで、この花が咲く時の
音を聞き逃してしまったらしい。
今日からこの草を見張って、花が咲く時の音をしっかり聞いてやろう。


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