ゲンゾー日記
2006年04月13日(木)  カキドオシ 

今ボクの庭にたくさん生えて花を咲かせているのは写真のカキドオシで
ある。
地面を這うように茎がぐんぐん伸びて垣根の通り抜け、隣の庭にまで広
がる様子から「垣通し」という名前がついているらしい。
ボクの庭には垣根はないが、本当にカキドオシが垣根をくぐり抜けて伸
びるかどうか確かめるためにぜひ垣根を作ってほしい。

この草は子供の癇(かん)を取るための薬として使われていたので、別
名「カントリソウ」というのだそうだ。
薬として使う他に、この草は茹でて食べられるらしい。
ボクが癇のフリをしたら、アキコはこれを茹でて食べさせてくれるだろ
うか。
ボクは癇というのがよくわからないので、癇のフリができないのだが、
癇というものを勉強して、アキコにカキドオシを茹でてもらおうと思う。


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