ゲンゾー日記
2005年09月05日(月)  タマスダレ 

写真の花はタマスダレという花である。
ボクの庭に毎年きれいな花を咲かせる。
ボスとアキコがこの家に来るずっと前にここに住んでいたおばあ
ちゃんがこの庭に植えたものらしい。

この花は、日当たりが良いと花びらをぱーっと開くらしいのだが、
ボクの庭のタマスダレは日陰に生えているので花びらは半開きで
ある。
だが、ボクはぱーっと開くよりもこのくらいの半開きの方が、こ
の花はきれいなのではないかと思っている。
上から見ても横から見ても、清楚でなかなか美しい花なのだ。

タマスダレは雨が降るたびに土から突然ニョッキリと茎を伸ばし
て花を咲かせるのである。
ある日、突然白い花が咲いたと思うと、その後雨が降るたびに花
が増えていくのである。
この頃、大雨が多くて嫌なのだが、雨のたびにタマスダレの花が
増えていくのは小さな喜びである。


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