今日、ボクが散歩をしていたら、向こうから変な子供たちが3人やって 来た。ゴロゴロ音がする乗り物に小さな子供を2人乗せて、一番大きい 子供がそれを押して来た。
3人はキャーキャー笑いながらやって来た。 ボスは「楽しそうだね、こんにちは」と言ってあいさつをしていたが、 ボクは恐ろしいのですぐに逃げ出したかった。ボクは平気な顔をして通 り過ぎたが、子供たちは「犬だ、犬だ」と言ってこっちを見ていた。
ボスがスピードをゆるめないで通り過ぎてくれたから、ボクもそのまま 歩きすぎることができたが、ボスが立ち止まったらどうしようかとヒヤ ヒヤした。
3人の子供たちは、そのままゴロゴロとどこかへ行ってしまったが、彼ら の笑い声は、いつまでも聞こえていた。
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