32歳の毎日

32歳の毎日


32歳から日記を書き始め実は現在37歳なのです(>_<)
てなわけで元32歳の毎日でございます
32歳で検索して来て下さった方ごめんなさい<(_ _)>



 

2007年01月03日(水)      やっぱりね(T_T)









31日夜出発して志賀高原でスノボを3日間楽しんだ(^^♪

15時頃に終って、帰りに長野の知人宅へ寄った。


この知人宅とは、前にも少しだけココれ触れたような記憶があるんだけど、

4月に亡くなった知人で、彼の両親から喪中ハガキが届いたのだ!!

共通の知人♀に聞いたところ、

「お母さんと電話で話をしたけれど、泣いちゃって何で亡くなったのか聞けなかった」と。

その子は9月に第二子を出産したばかりで、まだ子供が小さくとても長野までは行けないので、

私が今回(ついでで申し訳ないけど)行ってきた。






彼は以前、浜松に住んでいたのでその時に仲良くしてもらっていた。

ここ数年は長野の実家に住んでいたようですが、もちろんご両親にはお会いした事はなく、彼の実家も知らない。

彼の実家は市内中心部にあった。


チャイムを押してみても何の反応もない(+_+)

何の連絡もしないで突然来ちゃったからね。

でもせっかく来たんだからと、しつこくもう1度チャイムを押してみた。

でも反応はない_| ̄|○ガク・・・

お金をポストに入れるわけにもいかないので、諦めて帰ろうと思ったその時、お母さんらしき人が出てきてくれた。

てか、確実にお母さんだ!!  だって彼に似ていたから・・・


「あの私静岡から来たちゃあちゃんと申します。
 以前、喪中ハガキをいただいてY君が亡くなったコトを知り驚きました。
 今日、ちょうど長野の方に来たので寄らせていただいたのですが・・・」


「あらまぁ、わざわざ浜松から来てくださったなんて!!
 どうぞどうぞ、こんな所では寒いからお上がりになって下さい」






中に案内されると座敷にはY君の仏壇があった。

そこには以前と何も変わらない笑顔のY君の写真が飾られていた。

・・・・・・・ホントに亡くなってるのね。

でも私にはまだ全然実感がわかない!!





するとお母さんが話しはじめた。

「亡くなる前日もね、仕事から帰ってくると『今日のお弁当美味しかったよ。明日も同じのにして』と言ってきたの。
 でも『いくらなんでも2日間同じおかずなんて』って言ったら『あれがイイんだよ』と言って。
 Yはね、バックを持ち歩かないで何でもポケットに入れて歩く子でしょ。
 だから毎日帰ってくるとポケットの中のものを机の上に並べて置くの。
 そして次の日にまたソレをポケットに入れて持っていく。
 亡くなった日も机の上にはちゃんと並べられていたのよ。
 でも朝になったら亡くなってたの。心筋梗塞とかそうゆう類ではなくて・・・
 どうしてなのかは誰も何も分からないのよ」


ここまで話すとお母さんは涙ぐんでしまった・・・・・・自殺だ!!




こーゆーときってどんな言葉をかけてあげたらいいのか分からない。・゚・(ノ∀`)・゚・。

しかも相手は初対面だし!!

焼香させてもらっている間に、お母さんはお父さんを呼んできた。

そしてお父さんに私の事を紹介してくれた。

と言ってもまだ何も話してないので『浜松から来てくれたYの友達』だけどね。



別の部屋に案内されて、「どうぞどうぞ、寄ってください」とお父さん。

時期が時期なのでテーブルの上には、お正月料理がズラリと並んでたw

「ありがとうございます。でもここまで乗せてきてもらった連れを外で待たせてますので今日は」

「あぁそうですか」

するとお母さん登場

「いいじゃない!!皆さんで召し上がって。遠くからせっかく来てくださったんだから私呼んでくるわ」

お母さんは外へ飛び出して行ってしまった。

こーゆートコもお母さんと彼はよく似ている(^^ゞ




それでもY君と全く関係ない他人が一緒はマズイだろうと思い、

止めようと外へ出ると駐車場へ車を置きちゃっかりお母さんとこちらへ歩いてきてた_| ̄|○





結局3人で彼の家へあがり込み、ご両親と話をしていた。 でも彼の事を知るのは私のみ(-_-;)

途中、帰省中のお姉さんもどこかから帰宅。

また、このお姉さんがY君にソックリなのだ!!

「お姉さんY君によく似てますね」なんて言っちゃったし。

てか、Y君家族はY君との思い出話をずっとしていた。

以前浜松に住んでいたけど、数年前に長野に帰り両親と同居していた。

長野に帰ったコトによりご両親のY君との思い出も増え、今となっては良かったと思えた。

30〜40分ほどだったけど、かなりいろいろな話を聞いた。

その中には私も知っている話などもあったけど、私はずっと何も語らず聞く側になっていた。



私の知っているY君の話をした方が、ご両親も喜ぶのかもしれない。

でもY君の話をしてお母さんがもっとY君を思い出して辛くなってしまうのでは!?とか考えてしまった。

それに私にはまだY君が亡くなったという実感がない!!

涙すら出て来ないのだ!!

仏壇に飾られたY君の写真のように、いつもの笑顔でまた会える気がしてならない。

今は留守なだけ!!







私は人の死を受け止めるのに時間がかかる。

自分の親が亡くなった時もそうだったから。

亡くなるとバタバタと忙しく葬儀が行われ、アッという間に片付けられてしまう。

忙しさの中、亡くなった人の事を考える暇もなく、涙も出ない。

いや、もしかしたら根本的に冷たい人間だからかもしれないけど・・・





帰宅途中、共通の知人♀Nちゃんにメールした。


「今Y君の家に行ってきたよ。詳しいコトは誰も分からないらしいけど、事故や病気じゃなく自殺だったよ」


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_| ̄|○ガク・・・





なんちゅ〜返事やねん!!



















まぁNちゃん、天然ですから(^^ゞ




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