2005年07月22日(金) |
裁判傍聴してきました 前編 |
今朝鏡を見たらなんだか耳がキタナイ!?
鏡に近づいて耳をよく見たら・・・耳の皮がむけてきてたΣ(゚△゚;)
耳の皮がむけるのなんて初めてだよ!!
今日は犯罪者友人の2回目の裁判の日
傍聴のために、にいにと一緒に地方裁判所へ行きました。
裁判開始時間の30分ほど前に着き、建物の中に入ってみた。
掲示板には本日の裁判の予定が張り出されていた。
でもそれはすべて債権者と債務者の関係
だって、アコムとか武富士とかのサラ金の会社名ばかり入ってた。
よく見たら周りには明らかに『取立てや』らしき怖い人達がぞろぞろ
体はデカイしスキンヘッドだし、服装だってヤバイ(((( ;゚д゚)))アワワワワ
こんな人達来たら怖くてお金払っちゃいそうだけど、無いものは払えないもんね
うちらの裁判は第4法廷って聞いてたけど・・・
案内図見たら2階にあったので、階段を登っていくとちょうど犯罪者友人のダンナと会った。
「弁護士から電話が来て、来れたら来て欲しいって言われて・・・
来れなかったらいいよとは言ってたけど。ホント申し訳なかったよ。ゴメン」
時間までダンナと少し話をしながら、10分前に第4法廷の前に行ってみた。
ここにも今日第4法廷1日分の裁判の予定が張り出されていた。
友人の罪は【 住居侵入 窃盗 窃盗未遂 】
そこには弁護士さんがいて友人ダンナが呼ばれて何か記入してから、弁護士さんと法廷内に入っていった。
法廷の入り口も『傍聴席用』と『弁護士 検事用』と別れてた。
被告人はどこから入ってくるんだろう???
普通の入り口じゃ、一般の人とかと接触出来ちゃうからきっと他にもあるんだろうなぁ・・・
2分前になったので、法廷内に入ってみた。
意外と狭いのね(>_<) やっぱり地方裁判所
友人ダンナは傍聴席に座ってた。 そこに私とにいにが入ったので、傍聴者は3人。
私達が入った入り口の反対側にはもう2つの入り口があった。
検事と弁護士ともう一人女の人がいて、女の人が電話で被告人を入廷させるように言っていた。
最後に裁判官が入ってきて、出入り口すべての鍵を掛けた。
想像以上に厳重ですわΣ(@∀@-;)
もう既に4ヶ月近く拘留されてる友人。
留置場では特に何かしているわけでもないので太ってたりするのかとも思ったけど、
入廷してきた友人は何も変わってはいなかった。 顔が少し疲れ気味には見えたけど!!
普通は1ヶ月で気が狂いそうとも言われる留置所。
そこに4ヶ月も居て、痩せもしないってのも問題かもしれないが・・・
入廷時もずっと視線をそらして、私がいる傍聴席の方を見ようともしない。
裁判が始まる前に、腰紐と手錠は外してもらった。
そして両側の警察官は椅子に座っても離れない。
検事が陳述書を読み(めちゃ早口で)その後、弁護士の話になった。
弁護士はもちろん無料の国選弁護士。
弁護士は被告人について話し始めた。
( ゚Д゚)ハァ?
それで窃盗かよっ!!
その何年か前にもサラ金に300万の借金があったのがダンナにバレた。
そしてダンナが銀行から借り入れをして完済した。
普通はコレで懲りると思うのですが、彼女はまたサラ金から借り総額300万になってしまった。
ここで自己破産したようです。
破産後は確かにもう借り入れなんて出来ないでしょうからね。
だからって葬儀中の悲しみに暮れてる最中の家狙って、現金盗みに入るなんて最低だ!!
しかも、家族みんなが火葬場に行っている間の犯行。
私からしたら、母が骨になってしまう1番悲しい時だったのにぃ・・・
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まだこの話続きます
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