2005年04月30日(土) |
事件ドキュメンタリー その3 |
窃盗の罪は軽そうだなぁ・・・
自供が済んだら執行猶予で自宅に帰れそうな犯罪者の友人
釈放されて自宅に帰って来たら、近所に住む私としてはイヤだなぁ(T_T)
やっぱり絶縁でしょう!! それか事件を全く知らないフリでもしてみる?!
やっぱ、そんなの無理無理!!
ダンナはどう考えてるのかなぁ???
離婚・・・しないだろうなぁ。
持ち家だし、私が引越しするハメになるのか(-_-;)
毎日こんな事ばかり考えてしまう。
それでも日に日に落ち着いてきてるから、きっと時間が解決するんだろう。
先週、亡母にお見舞いをくれた方をリストアップし、お返しの品を発送していた。
にいにもこの件が納得出来ないようで、事件を知った翌日に私の友人の家に行った。
目的は、お返しの品を返してもらうため。
「ダンナがウチにも入ったの知ってたとしたら、向こうから謝ってくるでしょ普通。 関係ないといえば関係ないけど、夫婦だったらやっぱり責任はある。 でも別にダンナ責める気もないし、どうしても自分の中で納得出来ないのがお返し。 商品だけ返してもらおうかと思って。それだけでも気分的に違うと思うし」
「きっと知らないと思うよ。知ってたら謝って来ると思うもん」
そしてにいには友人宅に行き、帰りにウチに寄った。
「返してもらったよ。やっぱり事件の事は新聞に載った事くらいしか知らないって。 だからウチに入ってた事も知らなかった。 商品届いた時もお礼の電話しなくてはと思いながら出来なかったって」
「そりゃそうでしょ。ダンナが電話してきたら私が驚くよ!! まさかパクられてるなんて言えないだろうし、 ヘンかと思って聞かれたら困るから出来なかったと思う」
「それにダンナ可哀想だったよ・・・娘と2人で自殺しようかとも思ったって。 葬儀中の悲しんでる家に盗みに入るなんて、人として1番最低な事してくれた。 新聞には住所が出なくて名前だけだったけど、周りの人がみんな知ってるような気がして顔を上げれない。 世間に顔向け出来なくて家に引きこもってる状態みたいだよ。 子供にもまだ話してない。つーか、とても話せない。子供のショックも大きいだろうし。 そこまでするヤツとは思ってなかったから、もう怖くて一緒にはいれないから離婚するって。 保釈金払えば釈放されるだろうけど、そこまでしてあげるつもりはない。 ホントに申し訳なかったって、俺に謝りっぱなし。 お金もまた返すからと言ってたけど、それは事件の事なので警察にまかせてあるからいいよって言っといた。 でもこんな事話せる人が他にいないだろうから、いろいろ聞いて欲しいみたいでずっと話してたよ」
事故ったくらいだから、私なんかよりももっとショックだろうね(>_<)
話聞いてもらうだけで、少しラクになれたらいいんだけどね。
あのダンナだったら許しちゃうかとも思ったけど、やっぱり離婚するんだなぁ!!
子供も年頃の女の子だから、お父さんが育てるんじゃこれから大変そうだなぁ(T_T)
そして翌日、私の携帯に友人のダンナから着信があった。
何となく一瞬迷いがあったが、至って普通に電話に出た。
「もしもし」
「俺、分かるよね?」
「うん」
「ちゃあちゃん俺全然知らなくって、昨日お兄さんがウチに来てくれて話聞いた。 ウチのが本当に申し訳ない事しちゃって、何て言っていいのか・・・ 本当は電話なんかじゃなくって、家まで行って頭下げなくちゃいけないんだけど」
「うん。私もビックリした。 パパが悪い訳じゃないから謝るとかはいいよ。 それより警察から事故ったって聞いたけど、身体は大丈夫なの?」
「あぁ、仕事も休んでたから大丈夫だよ。 今日は1日ずっと胃が痛くて、引きこもってる。 一応夫婦だから俺にも責任があるし、どうしたらいいのか・・・」
「私的にはムカついてるとかは全然ないよ。ショックの方が大きいっていうか・・・何で?って感じ。 もう1ヶ月以上経ってるのに、何て子供に言ってるの?」
「お母さんが家のお金使い込んだから、家に帰って来れないって。 捕まった日、夜になっても帰って来なくて、みんなに電話したりして。 夜から仕事だったし、仕方なく子供連れてったんだよ。 それで次の日に、会社から携帯に連絡が入って」
ダンナは身内の経営する運送会社勤務。
「警察からじゃなくて会社?」
「あいつ、捕まった時に名前しか明かさなかったから、新聞にも住所が出なかったんだ。 それで警察で市役所で調べたらしく、俺の勤務先に電話してきたらしい。 会社の人達は知らないけど、みんなの耳にいつ入るかわかんないし顔上げれないよ。 姉(会社の社長婦人)は子供にはちゃんと言えって言うけど、まだちょっと言えない」
「言わない方がいいでしょ〜!!まだあの年齢にはキツいと思うよ」
「それがもう中学生なら大人なんだからって言うわけさ」
「はぁ〜?全然子供じゃんね!! 例えば20歳になっててもそんな話聞かされたらショックだろうし、 パクられた事は言わない方がいいと思う。大人の私にも衝撃的だったし」
「そうだよな。親が犯罪者って一生背負って行くことになるからね」
電話の声も元気がない(>_<) 別人のようだ!!
「子供のこともあるし、何か困った事あったら出来る限りは協力するから、何でも遠慮なく言ってよ」
「うん。ありがとう。 昨日ちゃあちゃんのお兄さんも同じような事言ってくれた。 すごいよ。 逆の立場だったら俺、ムカついてとてもそんな事言えない。 子供も女だから俺じゃ分からない事もあったりするかもしれないし、 相談に乗ってもらう事があるかもしれないけど、その時はよろしくね」
まだ他にも話したから、時間にして約20分間
最後は急に話をまとめて、早々に電話を切ったように思えた。
きっと子供がお風呂にでも入っている間に電話してきたんだろう。
で、お風呂から出てきたから、切り上げたってとこかな?!
ダンナも仕事に行っていると1年間騙されてた。
朝9時前に家を出て、18時頃に帰宅する日々だったと。
去年の夏から、家のお金をダンナが管理するようにしたと言っていた。
住宅ローンや学費、光熱費や自動車ローン。
銀行引き落としの物はダンナの給料の口座からすべて支払い。
食費は友人の給料から払うようになっていたようだ。
でもこの取り決めは去年の夏。
友人は去年の4月から働いていない。
食費なんて出るわけないじゃん!!
何で言わなかったんだろう・・・
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