32歳の毎日

32歳の毎日


32歳から日記を書き始め実は現在37歳なのです(>_<)
てなわけで元32歳の毎日でございます
32歳で検索して来て下さった方ごめんなさい<(_ _)>



 

2004年09月25日(土)      その後の病状




今日は母の担当医より病状の説明があるため12時に病院へ


兄と合流し、昨日のMRIとCTを見ながら先生の説明を聞く。




「脳の方は腫瘍も小さくなり、ガンマの効果がかなりみられますね。
 でも、脳の細胞が欠乏している箇所が見られます。
 これが原因で脳が完全の状態ではないと言えるでしょう。
 通常は左右対称になっていますからね。脳の腫れはあまりないと思います。
 これ(MRI)はお渡ししますので、月曜にあちらの病院に持って行って下さい」





入院中のこの総合病院には脳外科がありません。
なので脳腫瘍は、専門の他の病院に見ていただいているのです。

27日の検診は母を連れて行く事はとても無理なので私がこのMRIを持って行くのです。

このMRIを撮った母は
「MRIの時間がすごく短かったよ」 と心配していましたが・・・


私はここは脳外科がないので詳しいMRIが撮れないから、時間も短いのかなぁ?なんて思いました。

でもやはり素人の私がMRIを見比べても、何も分かりませんでした(>_<)






そして肺の説明へ

「8月29日の写真を見たときは非常に危険な状態でもう数日かも・・・って思えるほどでしたが、
 ステロイド剤で一時回復した写真がこの9月6日ですね。
 しかしその後、またどんどんガン細胞が増えてきてしまっています」




1週間に2回撮影しているらしく、日に日に肺の写真は真っ白になっていました(>_<)

先月、1週間に1度通院していた時以上に、ものすごいスピードでガン細胞増えてます(T_T)



21日に抗がん剤を投与したのですが、あまり効果は期待出来ないとの事でした。

しかも血液の状態が低下してしまっている。

今回の3種類目の抗がん剤は副作用が非常にキツくて、母はほとんど食べ物を口に出来ない。

そんな母はどんどん体力も低下し、ベッドの横のトイレに行くだけで疲れるのです。



この事を考えると、もう効果の期待出来ない抗がん剤を投与して副作用に苦しむよりも、

抗がん剤を止めて、食事もおいしく食べれるようにしてあげた方がいいのでは・・・?

抗がん剤投与で何ヶ月も生き延びれるなら話は別!!



でも先生は「もう見守ってあげる事しか出来ませんので」とのお言葉(-_-;)




母は家に帰りたがっているけど、酸素マスクをしているので入院は免れない。

せめて吐き気に苦しまずご飯だけでも食べれる身体になれば、体力も少し回復するだろうし!!



今回の抗がん剤で効果が見られない場合は、もう治療は止めにしよう・・・
















↑  ↑  ↑
携帯からも見れます (* ^ー゚)