メールを拝見致しました。 お返事が少し遅くなってしまったのでご心配をお掛けしてしまったようです。申し訳ありません。頂いておりましたご質問に付いて・・・
男性に対して自分から親しくする・・・これは、必要ないことでしょう。 男性でも女性でもそうですが、どちらかと言えば「話しやすい」と感じる人に、話しかけるものです。 そして、ハイテンションな自分をつくっているひとというものは、 傍からみていても何か不自然な印象を与えるものです。 人見知りをするから自ら明るく振舞うのではなく、 和顔愛語という仏教用語にある通り・・・和やかな顔(笑顔)そして柔らかな 言葉を実践することが貴方には必要でしょう。
自分の意見をはっきり言わないようにする・・・ これは、私でしたら相手が「貴方はどう思う?」という言葉を 発するまでは、自分の意見を話すことはしないでしょう。 そして、いくら相手のためを思って・・・とはいっても、 「自分が言われたら嫌だな」と感じることは言う事もしておりません。 たとえ家族だとしても、相手が傷つくようなことを自らすすんで言う事もしておりません。
私が自分で気づいていない私の悪い態度は何か?・・・ということですが、これは大変申しあげにくいことですが、 ”我が強い”という傾向が見え隠れすることがありますし、 ”あくが強い”と感じることもありますので、 まず「自分、自分」と考えるのではなく、 ”相手の立場に立って物を考える””相手を思いやる” ということを身につけて頂きたいと思います。 (一部省略・抜粋)
杏珠
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 杏珠様
お忙しいところ急かせてしまった様で申し訳ありませんでした。
細やかなご指導ありがとうございます。本当に納得がいきました。 “和顔愛語”肝に銘じます。
まさに自分が”我が強い””あくが強い”と言う事には まったく気づいていませんでした。 むしろ人に意見を言われると「そうか。なるほど。」 とすぐに思ってしまうので優柔不断な性質かと思っていました。
でも、良く考えると自分の意見が正しいと思った時には 「なぜ私の言う通りにしないのだろう?」「あの人は駄目!」 と憤りを感じる事もよくありました。 これが我が強いと言う事なのですね。
相手を思いやってアドバイスしたつもりが、相手にはお節介。 大きなお世話だったのですね。 我が強い。”相手の立場に立って物を考える”” と言う意味をもう一度良く考えて見ます。
どう思うか?と聞かれた時にだけ意見を言い、相手が嫌な事は言わない。 これも気をつけて居たつもりが足りなかったようです。
せっかちな性格なので、 意見がまとまらないとすぐに出しゃばって居たようです。 本人は目立ちたいとか思い通りにしたいとかの意識はまったく無く 効率を考えての事ですが、これも他人から見れば癖が強い事ですよね。 何事も慌てず、一歩引いて人の反応を良く見る事を心がけます。 私には難しい事ですが努力していくつもりです。
(省略)
自分で思っていても果たして本当にこれで良いのか? と思う事がよくあります。 そんな時に杏珠様の存在はとても心強く、大変ありがたく感謝しています。
自分の気づいていなかった他人から見た自分の姿に気づかせていただいて 本当にありがとうございました。 つたない私ですが今後もご指導よろしくお願いします。 (一部省略・抜粋)
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