新・ぽ組じゃけぇ!!
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2008年03月22日(土) やっとやって来た。

でもものすごく複雑で、心の中でひっそりと泣きそうな気持ちだった。
自分が行けなかったツアー。だからこそそれを伝えてくれるのはうれしいはずなのに。
旦那の故郷・大分が最終日だった。私だって行ったことある高崎山も映ったし、旦那は旦那で楽しんで見ていたようだ。

自分が当ててもらって行けたあのライヴがちょこっと映ったけど、私の心はチクチクと痛んだ。
なんでかなぁ?なんであんな思いをしなきゃならなかったんかなぁ?って。
ひとりでライヴに行くことを常としてるからこそ、味わってしまったできごと。
それでも私はきっと、これからも自分ひとりだけでライヴに行くだろう。自分自身の気持ちで、目で、耳で、
ポルノの音楽を楽しみたいから。
そう思っても、あんなふうに楽しめずに引きずられることもあるんだってこと、初めて知った。
胸が痛い思いだった。

今度はスーパーライヴの模様をやってくれる。ちょうどその日は、私がまた月一でシンガーをやる日。
しかも時間帯も、私がシンガーをやってるであろう時間。
こういうことが多いんだよね。なんでかな。あいこじゃなくて「あなここ」うたっちゃおうかな。
なんだかそんな気持ちになった。
ハイビジョンでもやるから、どっちも録っておこう。あぁ・・・なんか微妙な気持ち。
また傷口が開くかもしれない・・・。

これだけは言ってもいいかなぁ?ファンが増えても粗雑な人が増えるのは嫌。
今日出てきたファンのような、穏やかな人ばかりじゃないんだよ、現実は。
それは今まで自分がいろんな人のファンやってきたから、経験したことなんだけど。
私も欲に負けてしまった自分がいるから、人のことどうこう言えない。
でも、ライヴの間中、決して気分のよくはない言葉を言い続けるのは、自分でもきつくはないんだろうか?
楽しんだんだろうか?途中で投げたんだろうか?そんなの、やっと当たって来れた他の人にも失礼じゃないか。
私が場所を移りさえすれば、きっとそいつらは満足したんだろう。楽しいライヴになったんだろう。
私も嫌味言われ続けずに済んだんだろう。でも・・・嫌だった。たとえいい場所で見ていたとしても、
その人たちは静かに見ていないで、私語連発だったので、他の人には多少なりとも影響を与えたと思う。

なんだか淋しい、そして見るのがちょっと怖い。傷口が開くのを覚悟しながら見ることにする。
たぶん私は、当日の夜は、私は私でうたいに行くつもりでいるから。
ポルノさんうたってみようか・・・。


夏緒 |HomePage

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