新・ぽ組じゃけぇ!!
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2007年05月05日(土) レースとうた

オフィシャルで知った期間限定対談、今読み終わったとこ。
PCはふさがりっぱなしだったし、私も精神がどん底で、人の文章が読めなくなってて、読むのに小一時間もかかっちゃった。

各ページに自分にも通じることが書かれていて、そうかぁ、そうだよねって思いながら読んだ。
因島ライヴ、小学生の部の時のことで、子供はすぐ飽きてしまうから、いまだにライヴで子供がいると、なおさら手は抜けない、
そうしたら見抜かれるんだろうなっていうようなこと、昭仁言ってた。
その通りなんだよ、子供は敏感に見抜く力を持ってる。ましてやうちのような心障学級だと、感覚が敏感な子供が多いから、
大人の表向きのやり方とか接し方なんて、すぐ見抜いちゃうんだ。子供って大人の鑑だよ。

それとレースとライヴの共通点、ものすごくデカイ音。(^_^;)
だから息子を連れて行けない。息子は音に敏感だから、あの腹まで響くようなそれこそ音の洪水って環境に
息子を晒したら、きっと耳を押さえて飛び出して行ってしまうだろう。周りにもたくさん人がいて、
きっと苦痛に感じるだろう。そういう微妙なしょうがいがあるから、ライヴにはこれからも連れて行くことはたぶんないと思う。
本当は聴かせたいよ、ポルノのライヴ。でもたぶんムリだろうな・・・。

私にだって、ポルノのライヴは心地よく聴こえても、人ごみの中のデカイ声のおしゃべりとかはよく騒音に聴こえてくる、最近。
息子がたぶんするであろう、耳を押さえてその場から走り出すということを、親である私がやってしまうことがある。
自分があれだけの観衆の中の一人としていられて、音楽という大好きなものに向かっていなければ、
私はああいう人ごみのホールやアリーナには存在していられないだろう、きっと。
そのくらい苦手になってしまった人ごみ。

昭仁の転機は、やっぱりハルちゃんに誘われてバンド始めた時・・・もあるかぁ。
私の転機は・・・自分の出生を知って鬱になったことかなぁ。その前に社会に出て、自分の栄えある過去は単なる過去だって、
ズタボロになったことだったかもしれない。
明日の天気も嫌だなぁ。(そういうことじゃなくて(^_^;))

頭を切り替えられるから、昭仁はバス釣りなのね。私は切り替えがヘタな人間なんだけど、切り替えられるとしたら、
この日記を書くことかな。
これだけあっちこっち日記を書いてると、この話はこっちに、あれはあっちにと、書く内容をわけて書けるのは、
切り替えなのかな?と。
時々どれもこれもいっしょくたになってるけど。(^_^;)

期待に答える、かぁ。そういう気持ち伝わったからああいうセットリストになったんかなぁ?
もうね、ライヴでは二度と(って言ったら大げさかもしれんけど)聴けんと思ってた曲が、別アレンジの段階で
「これはもしや?!」と思ってるとこに始まった時は、「うあぉー!」とか声にならないような叫び発したもん。
もちろん曲名は書きませんが。(^_^;)

全力疾走の100%じゃラストまで持たない、80%でたどり着いてラストでちょうどピークになる方がいい、と。
おんなじようなことを、いつも息子と行く歯医者さんに言われる。
「お母さんも100満点じゃなくていいんですよ。85点くらいで」って。
私は昔から短距離走、勉強なら徹夜づけってタイプだった。だから持久走が苦手で。
そういうペース配分できる奴じゃなくて、ガガガッとやっちゃう。でも勉強はその時だけで終わっちゃうから。
育児には終わりがない。いつまで経ってもその時に求められる育児がある。しょうがいがあるならあるで、
他のお母さんにはない苦労をする機会も多い。だからこそ100%で走っていたら倒れる。

レースとうたに限らず、おかん業の私にもためになるお話だった。

ところで・・・昭仁33歳だって書いてあったけど、今年33でしょ?(^_^;)だよねぇ?あたし間違ってないよねぇ?(^_^;)


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