新・ぽ組じゃけぇ!!
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2006年08月29日(火) 言葉がこぼれないように家路を急いだ。

結果を先に言うと、Papyrusは買えなかった。
朝一の本屋で、私は確かにその雑誌を手に取り読んだのだけど。
なんだかぎゅうんと胸の底が痛むような。例えて言うならば、昔のボーイフレンド(そう呼べる奴なんていねーじゃん(-_-;))に
バッタリ会って、知らなかったことを偶然知ってしまったような。
ハルちゃんのコラムの1ページのために買うのが惜しかったわけじゃない。
胸のぎゅうんが息苦しくて買えなかった。

手書きで歌詞を書くハルちゃんから、歌詞を大切に思う気持ちが伝わってきた。
確かにPC上だと、こんな私の詩さえ詞のように思えてくる錯覚を起こすからね。
ペンを大切に使ってるハルちゃんにも、そのエピソードにも、ぎゅうんと胸を締め付けられた。

何年か前の私なら、このテの雑誌は必ず買っていただろう。さまざまな人の言葉と小説が詰まっているから。
でも今の私には買えなかった。一度でもプロになりたいと思った自分の早すぎる挫折と、
今はもう長文が書けなくなった自分を、自分で追い詰めてしまいそうで。
それと、私が夢中で文章を書いていた頃は、書くことが好きだと自覚したのもあるけれど、現実逃避の部分が大きかった。
希望と願望と絶望と妄想を、文章に乗せて叫びたかった。
書きたいから、息子を早く寝かしつけたり、息子が起きてきても自分の文章を優先させていたり。
息子は当時、自分の気持ちをまだ言葉で上手く表現することができなかったので、たぶん淋しい思いをさせてしまっただろうな、と。
息子にとって決していい母親ではなかったことも思い出すから。

それでも思ったことを日記にとどめておきたい気持ちだけは変わりがない。
だからこうして駄文を日々書きとめている。相変わらず人の文章は怖い私だけどね。

あぁ、私ってファン心理以前に、ヤキモチがひどすぎるかも・・・。(^_^;)


追記。

無人島フェスのことオフィシャルにUPされる前に知って、ちょっぴり複雑な気持ちにもなってたりした私。
今またオフィシャル読んで、うーーーーんと唸った。
私はこれでも夏がいちばん好きなんですぅー!!となぜか必死に訴えちゃったりして・・・。(^_^;)


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