声優さんと映画とアニメと
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2009年01月18日(日) 嗚呼勿体ない・・・

先に森川さん出演情報を

http://www.s-cast.net/vomic.html
VOMIC/藤井明美原作「スィートミッション」に主人公の森下夏という役で出演。
2009年2月6日から毎週金曜日に更新される予定らしいです。全4回とのこと。 

調べたところ、集英社のサイトで公開されている音声つきマンガというのがVOMICの様です。
収録中の声優さんの写真とかも公開しています。
森川さんが主演のスィートミッション、マンガはデラックスマーガレットに連載しているらしいです。
まだサイトにはスィートミッションのページが見あたらないのですが、そのうち出来るでしょうから、忘れずにとブックマークだけして置きました。

さて、あっというまに「百器徒然袋(雨)」を読んでしまいました。
それはそれはもう、面白くて読み終わるのが勿体ないと思った程です。
この徒然袋に登場する「私」こと主人公は、とある個人的な事情(というか事件)から、知人に薔薇十字探偵社を紹介されて依頼人となる第1話からはじまり、事件解決後も、どういうわけかあれよあれよと巻き込まれ、いつしか薔薇十字団の一員になって行く第2話、そしてとうとう磁石のように榎木津と彼をとりまく人々の不思議な魅力に惹かれて、自ら団員として積極的にかかわりを持って行く第3話までが描かれています。
全部別の事件なんですが、これら総ても、本編のそれぞれにも絶妙に絡み合うので、これまた面白い。
薔薇十字団の頭目である、自称神こと榎木津探偵が、それこそ八面六臂の大活躍(爆)というか、本線ではあまり積極的に関わることもなく、所在なげでさえある探偵が(本編では後半から最後にかけて一気に事件解決への決め手となる行動をすることが多い榎木津ですが)、自らの意志でこの事件を自分で仕切ると宣言し、時には奸計を立て、破天荒に派手に立ち回るうちに一挙に事件が解決するというお話です。
百鬼夜行シリーズを知るものあるいはファンなら、そこかしこの描写で、思わずニヤニヤせずには居られない展開となります。しかも、本編百鬼夜行シリーズでは、旧知の関口や木場など、京極堂や榎木津と長年近くに居る人が視点になるために、本編ではめったに描写されない視点が多い、特に、榎さんによって無理矢理関わらされて巻き込まれながらも面白がっている古本屋、そして可哀想な下僕達の構図が、門外漢から次第に仲間になって行く主人公の目を通して事細かに描かれるので、楽しくて楽しくて・・・。
この3話を通しても、探偵さんがどんどん人格が崩壊していく方向へ向かっています。
あきらかに、能力が彼を別世界に住まわせて居る様子で、他の人々とは違いすぎるのが、奇人変人と思われているゆえんであり、それでもなおみんなに愛され慕われて居る(ホント?笑)様子がほほえましい。
でも、とにかく、みんな口が悪い(爆)。
益田君は助手というか探偵社の従業員なのに、親分の榎さんのことを「このオジさん」呼ばわり(笑)。

まさに、涼宮ハルヒシリーズは、この百鬼夜行シリーズというより、徒然袋シリーズの、すなわち薔薇十字団のお話の完全なるオマージュなのですね。何から何まで、まるっきり・・・そういうことなんですね、やっと理解しました。

ワンピース
東京のアパートのHDレコーダーの自動録画は仕掛けてきたせいか、すっかり安心していて、こちら関西での録画予約を忘れて居ました。はっちゃんの出るシリーズが始まったみたいですが、今週は出番あったのでしょうか?ひさびさのはっちゃんの出番というのが、なんとも不思議な感じがします。
明日は東京へ戻らないので、明後日に確認します。

明日はパスポートを更新しに県の旅券発給事務所へ行きます。
10年の早いこと・・・今のパスポートは残り3ページになって居ました。
最近では、昔押したスタンプの色の薄いページに上から重ね押しする係官まで居たりするほど残存ページがほとんど見あたらなくなっていたので、昨年に海外出張が沢山つづいていたら、もうすこしで追加ページを貰いに行かねばならないところでした。まだ残存数ヶ月あるのですが、時間があるうちに更新しておかないと休めなくなってから急な海外出張があっては困るので、先を見越してのことです。3月末はアメリカ研修がほぼ決まっていますし・・・そんなこんなで写りの悪い(人相の悪い)写真も準備しました(爆)。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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