声優さんと映画とアニメと
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2009年01月10日(土) |
何がハプニングなの? |
モリベルラジオ聴きました なんとOSの古いMACでも聴ける貴重な設定なんですね、感謝ですエンタメさん。 そんなわけで、MACでゆっくり聴きました。 昨年末ではなく今年に入って収録してくれています。森川さんの今年のお正月の過ごし方とか、いろいろ語ってくれています。そして最後に吹き替えの極意を。最近吹き替えのお話沢山してくれるようになって、本当に感謝感激。どう高度なテクニックが必要なのかという話題は、演じている本人から聴くとわくわくします。ベットタイムストーリィはもう収録が終わっているとコメントあり、この作品の公開は3月ですが、すでに日本語予告編が劇場によっては観れるらしいですし、公式サイトのトレーラーでも日本語版で観れます。森川さんが軽快にサンドラーしてます。 ああ、やっぱり私は吹き替えオタクなのかな・・・
ハプニング(1/9発売)DVDを観ました。 ケースに書いてあるキャスト マーク・ウォールバーグ(エリオット):森川智之 ズーイー・デシャネル(アルマ):岡寛恵 ジョン・レグイザモ(ジュリアン):井上倫宏 アシュリン・サンチェス(ジェス):宇山玲加
吹き替え版で観るとエンドロールの一番最後に日本語吹き替え版のスタッフとキャスト全員のクレジットが、ちゃんと出てきます。凄い人数なのでここでは割愛しますが、みなさん吹き替えではおなじみの渋い面子です。かなりきっちりとした仕上がり。吹き替えで観ている事を途中で忘れるほどの完成度でした。
さて、森川さんのマーク・ウォルバーグといえば、TV版の新猿の惑星「Planet of the Apes」や私のヘビーローテーションの1本である「ミニミニ大作戦」でしょうか「ビック・ヒット」なんかは、お話はアレですが(爆)森川さんの声が超若くてやわらかくてヘタレで大好きなんですが、今回の高校の先生は、思わずまじめモードの若ちゃんかと思わせるほど、声が最高に大好きな中音(でも若よりも榎さんよりもやや低め)でした。この声の高さの吹き替え演技が、もう、ストライクなんですよ。最高です。 そしてこのエリオットさんが、もう、どうしましょう途中でしくしく泣いちゃうぐらい、ヘタレにもなるし、でも家族を必死で守ろうと頑張るし、もう最高に良いのです、何がと言われたら、もう全部と言っておきましょう。なにもこんなに異様で凄惨でなぜか滑稽にもみえてしまうシーンがいっぱい出てくる作品で、そんなに可愛くて素敵な演技されちゃうと、画面みてられなくても声は聞き続けてしまいます。マーク・ウォルバーグも、とっても猿似なんですが、とってもキュートにみえちゃいます。 共演の奥さんアルマを演じる岡さんが、私の過去の岡さんにちょっとだけ抱いていたイメージを完璧に覆してくれるほど嵌っていました。すばらしい。 夫婦二人(森川さんと岡さん)でひそひそ話すシーンなんか、もう、勝手にやってくれって感じです。 その親密度の表現というか、距離感が素晴らしい。ケンカしていても他人のケンカじゃないのが良いですね。 ジョン・レグイザモ演じる数学の先生ジュリアン、エリオットの親友なのですが、演じる井上さんがこれまたピッタリ(本当は賢雄さんなんか来たりする役者さんなんですが、カッコ良くならない今回の役での井上さんがうまく演じています。) ジェス役の宇山さん、もともと子役声優さんですが、たぶんもう年齢はかなり上がってきているはずですが、もの凄く小さな少女になりきっていました。これまた素晴らしいです。 こういう、不思議でへんてこりんな映画は、字幕より吹き替えの方が情報量が多く理解も容易で(でも全体的になにかすごく奇妙なのは、もはやナイトシャラマン監督作品としての宿命なのかなと・・・爆)お薦めです。 人が自殺するシーンがモロに出てきますので、グロシーン多めということで、それでも観てやるぞという方は是非是非観てください。それ以外の方は、画面はまったく見ない方が良いかと・・・。
キャシャーンsins14話 このところ、ディオの出番が増えつつあります。 しかし今回は戦闘シーンが凄かったしディオは可愛かった(爆)演 技も声も若造していて森川さんさすが。 レダのおばさまの手のひらで踊らされている二人(キャシャーンとディオ)という感じ。 謎の人オージ、ルナとなんらかの関わりがあるのかリンゴ、キャシャーンストーカーなリューズ(お願い、せめて滑舌だけでも・・・)そしてプー太郎なブライキングボス(なぜか江戸っ子弁)、軍団率いるディオとディオを操るレダ、ディオが率いるロボット軍団(粗暴でアホ)、他非力で滅びに病む一般ロボット、という図式がかなり明確に出来上がりつつあります。
しかし、今日はかなり冷え込みました。
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