声優さんと映画とアニメと
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今日は展示会で立ちん棒。あしたも、あさっても・・・足が鍛えられます。 それにしても、不景気なので、客足がやや鈍いかな・・・お土産のマーチャンダイズの質と量、弁当の質と量がぐっと落ちました。しくしく・・・
会場が遠い上に集合時間が早いので朝5時半にアパートを出なくてはならないのですが、今夜は都内のホテルに泊まるので、どうしても観ておきたくて、魍魎の匣の9話を4時半に起きて観ました。 そんなわけで、今日もほとんど寝れていない・・・
魍魎の匣(9話) 榎木津と関口とが頼子の家の入り口で出会うシーン、前回は頼子の視点でしたが、今回は関口君の視点。 同じ台詞を嵌めなおしたのかと思って聞いておりましたが、榎さんの最後の台詞が違ったような・・・録り直しているかもしれません、未確認です。 久保竣公が関口の想像の世界で融合、原作未読者でもすっかり気がついていますよね、と確認させるかのようなネタバレの示唆。 三鷹か武蔵小金井の田園を暴走する車、ハンドルを握るは榎さん、凄いドリフトをかましてくれます。 車が壊れそう、乗り物はすべからく壊れるまで酷使する人である片鱗を披露。 そんな暴走車で機嫌よく運転する傍らで、運転に文句を言い続ける関口をぼろくそにして大喜び。 そして頼子の家の封印された戸を蹴破り・・・
お話が大きく動き出しました、そして起きてほしくなかったことが、犯罪がみすみす進行・・・
ディオとキャシャーンの対決がこの魍魎でも再び。 森川さんの人生でも、ここまで短い期間に、大御所古谷さんの胸を借りて演技対決することになるとは・・・ この先にあるかどうか、無いかもしれませんね。 しかもオンエアーが同じ週なんて・・・偶然とはいえ、それぞれが立場も演技も完全に変えて対峙しているので、そのときは何も思わず、あとで気がついてはっとしたのです。 古谷さんのベテランぶり、演技の深さにはやはり一日の長があり、かな。
榎さんの演技 榎木津は相手の脳裏に浮かんだ記憶が見える、それはただ見えるだけで、音も聞こえないし、付随する情報は無いらしい、だからこそ、今回は事件が悪い方へ回ってしまったのだが・・・でも、行動したことで、良かったことも沢山あるわけです。頼子の母親を助けたことなど。 おそらく、小説で読む限りでは、ついつい、もうすこし奇天烈なしゃべりをする変人に描きたくなる、そんなキャラ表現なのですが、ここはあえて、アニメの構築しているレトロでシャープでモダンで妖怪な雰囲気を壊さないために、あまり道化を派手に躍らせない、そういう演出意図なのではないかと思います。 その結果、ただ一人、異能を持ちながらも、どこか子供っぽく、そして厭世的なキャラ表現になったのは、監督さんの意向が大きそう。美形の容姿から来るイメージをあまりマイナスにすることなく、森川さんの美声でありながらも柔らかい声音で、しゃべりは至ってマイペースのぼんぼん風。 屈託が無く、オリンポスの山に住む神のような、そんなやり取り。 なるほど・・・
というわけで、一日中立ちっぱなしだったので、何も聴いておりませんし、何もみてません。 あと二日がんばれば、週末は横浜です。 その前にちょっと大事な用事が有るのですが・・・
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