声優さんと映画とアニメと
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2007年01月18日(木) たっ楽しいなぁ

私が一人できゃあきゃあやっているとき、たまに旦那がぼそっと「楽しいねぇ」と言うことがあるんですが、今朝早起きして録画したアニメを見ている私の姿を眺めていたら、きっと旦那はそういったと思います。
だってねぇもう福耳じゃないですか、どうしましょうの森川さん祭りな夜でした。

NANA(タクミのやさしいいい男ボイス炸裂回)
久しぶりのNANA本編再開?オープニング変わっちゃった・・・
ナオキとの掛け合いがギャグでタクミがすこし上ずった声での突っ込みの毎に、こっちも恥ずかしくなるのはなぜかしら、変な感覚です。今回は、引っ越し先の新居でタクミを待っているナナ(ハチ子)の元へ、仕事を終えてやっと帰るタクミ、なぜかナオキが偵察を兼ねてナナちゃんに是非会いたいとついてくる(それを許すタクミの語るナナ話はおのろけ気味)。ナナとふたりきりになって一緒にお風呂に入って打ち解け話をしているシーン、作画がそれほど上手いわけではないのですが、わざと膝でつついてみたり、髪を触ってみたり、なんとなく二人の気持ちの親密度がリアルタイムで上昇しているのが伝わる演出で、久々にアニメみてどきどきしました。NANAは全般にこういう細かい部分の演出が上手いです。作画が追いつかないのがとっても残念ですが・・・でも意図が伝わる程度のレベルなので、十分OKかな。とにかく絵をカバーして余りある各声優さんの演技なので、十分満足感が得られます。とにかくナナとタクミの会話が良かったですねぇ・・・タクミのこの段階ではとても素直な気持ちでナナを見てるし、接していて、決して腹黒いやつなのではなく、彼の場合はすべて天然のなせる業なんだなぁと、今後、たとえ浮気男になっていくにしても、豹変などではなく、自然にそうなってしまうある意味タクミ無頓着さ傲慢さが出てくるせいなんだろなという予感を与える森川さんの演技でした。さすがわ、原作読み込んで先を見越してるなぁ・・・わざとらしくもなく、腹黒くもなく、素直にナナの可愛さをいとおしいと思い始めている彼の素直な反応にどきどきしました。
それと、シンちゃんです。さすがの石田君演技、この人はこういう演技させると、三木眞さん以上に、台詞の抑揚だけですべての内に秘たる感情を語ることのできる天才だなぁと思います。シンちゃんの切なさと寂しさ、そしてすこしだけ大人になっていく様子、そして自分から前に進もうとする心意気、そのけなげさが可愛くて、とてもとても素敵なキャラに仕立て上げられていく様が最高にしびれました。森川、石田のナイトヘッドコンビ万歳。

スパロボOG(こっちも居並ぶ声優さんの美声炸裂、森川さんも出番がそこそこ)
いやぁ・・・やっと面白くなってきたなぁと。いえ、作画も脚本もだめっぷりは大差ないんですが、先週の強力若本さんの壮烈最期の演技の勢いを感じる全員の気迫演技、オッキーも古澤さんも田中秀行さんも柴田秀勝さんも森川さんも三木さんも、みんな良い感じでした。脚本、いままでで一番ましかな?いや、良くはないけど、それでも場面の切り回しが一番まともだった気がします。群像劇のまともに書ける才能をストーリーボードとライターさんがもうすこしでも持って居たらなぁ・・・せめて各台詞のつながりと各シーンのつながりを、ただただかっこいい言葉を羅列するか場面を説明するだけに終始しないで演出してほしい。NANAを見たあとだと、ことさらそう思ってしまう。
しかし、賢雄さんが声を担当する美形のおじさんが、ただの送迎運転手扱いなのが・・・笑
突撃角が狂わされたって、エンジン8機もあるんだから、2〜3本絞るだけで数秒あれば角度微修正できるでしょう、っていうかあの状況なら偏差補正やってるはずなんだから、翼を掠って進路妨害されても誤差修正できるでしょうが?妙に劣化技術をつかった設定だなぁ、パーソナルトルーパー戦にしても、もうすこしSFチックな科学考証を下敷きにしての戦術と戦闘シーンができるでしょうに・・・宇宙戦艦ヤマトとガンダムとトップを狙えをやりたい気持ちは分かるけど、パロディだからって、ちょっとお粗末すぎるなぁ、同人じゃないんだから・・・こんだけいい声優さんと作画とCGにお金をつかっているのに、どうして脚本や設定にお金をつかっていい人を呼んでこないんだろう・・・もどかしい作品です。
そうそう、キョウスケは相変わらずキョウスケらしい出番でした。なかなか渋いです。

今、会社の3時休憩を利用して書いてますが、ねたがあったらまた夜に戻ってきます。

戻って来ました。まず誤字脱字を修正。

ネオロマライブDVDの感想をメールやweb拍手のメッセージでいただきました。
やはり今回はみなさんQuetionの迫力と気合い、そしてノースリーブの二の腕(生腕)にノックダウンされてます。いやー会場で観たときも痺れましたが、こうやって出来の良い編集ビデオでみると、惚れ惚れしますね。
しかし森川さんは肩ぐち(背中)から上腕筋が素晴らしく発達していて、パワーリフティング系をやってるなぁというのが良くわかります。腕力だけは相当すごそうです。
そして歌です。大満足のDVDですね・・・こんなに森川さんの歌でも美味しい部分を漏れなく収録してもらったら、ファンとしては文句は一つもありませんね。同感です。
声あて神経衰弱で小野坂さんに中央にでてくるっと回ってきたらええねんといわれて、なんとなく男性モデルそのままを演じる(声ではズーランダーで演じてますね)かのように、すたすたクルって、素敵でした。

2月は吹き替えでキアヌ2本DVDでますし、TVでも新録と再放送で森川さんが沢山出てきます。
もうどうしましょう状態です。
web拍手、ありがとうございます。メールお待ちしてます。メールありがとうございます、お返事は明日書きますね。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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