声優さんと映画とアニメと
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2007年01月06日(土) |
ガチでいけを聴きました(追記) |
南の島に来ております。 そろそろ働き初めていらっしゃる方が多いのに済みません。陳謝・・・ こちらは暖かいです(24度ぐらい)着いたとたん喘息のぜえぜえが消えました(年末忙しかったのと、年末にかかりつけのお医者様が予想外に早くに営業を終わってしまったせいで年末不調にもかかわらず点滴にもいけず、正月の3日間はちょっと辛かったです・・・)ということで、出発前は薬でも抑えるのが効かなかった喘息が消えて、南国逃亡の効果テキメンでびっくり。ゲンキンな体です。
行きの飛行機ですが、臨時便の機体はメインスクリーンでは「インビンシブル」(実話を基にしたマークウォルバーグ主演のアメリカンフットボール成功物語)、でもこれはこの間のテキサス便でみたので、今回は貸し出しDVDで2本を見ました。「GloryRoad」(実話を基にした、大学バスケットボールの奇蹟の物語、まだまだ差別が残るアメリカ南部のテキサスの田舎大学で、黒人選手をメインに起用した1960年代のお話)と、マシューマコノヒーとセックスアンドシティのお姉さん(誰だっけ度忘れ、追記:サラ・ジェシカ・パーカーでした)の「男を変える恋愛講座」です。両方ともなかなか面白かったです・・・
また夜に戻ってきます・・・
戻って着ました(以下追記) 映画の話のつづきです
1)男を変える恋愛講座 ネット検索すると、恋するレシピ〜理想の男の作り方〜というタイトルがAllcinemaサイトで出てきますが、機内版タイトルは最初に書いたほうです。Friler to Louch(原題)。 マシュー・マコノヒーがパラサイトシングル(35歳にもなって親と同居している独身男性、職業はヨットのセールス)、サラ・ジェシカはパラサイト男の独立を請け負うコンサルタント(親の依頼を受け、擬似彼女になって考えを変えさせて家を追い出す、自立させ屋)。ということで、同じような境遇の男友達と遊びまくるマコノヒーの彼女にうまくなったまでは良かったが、実は彼が家を出ないのには深いわけが・・・一方のサラははじめ仕事で受け追っていたはずが、どんどん彼の魅力にはまって本気になってしまう自分を否定しようとするが・・・ということで、サラ演ずるコンサルタントの女性の性格がちょっと許せないなぁと思ってみてしまいました。それにマコノヒーもなんだかわけありとはいえやっぱり軽い男で・・・ちょいとありえない話でしたが、ぼちぼち面白かったです。声優さんですが・・・みなさんすごく上手かったので純粋にお話に集中できました、マコノヒーは山野井さんかなぁ?サラは・・・ちょっと分かりません。
2)GloryRoad 一方、最初に見たGloryRoadの方ですが、こっちは泣きました。 ジェリーブラッカイマー監督って、結構シリアス物が得意な監督さんですが、この作品はアメリカ版青春スポコン物プラス人種差別批判でありきたりなようで、実話という部分が感動的な結末つながっていて最後まではらはらして観れました。主人公のもと高校生女子バスケ部監督から大学の監督に抜擢された主人公(彼の自伝がお話の元になっていて、最後に本人も出てきます)。この人どこかで見たぞと思って、みていて思い出しました。ステルスの主人公の人ですジョッシュ・ルーカス。声はどうも・・・たぶん古澤徹さんじゃないかと最初思ったのですが、もうすこし年配のベテラン声優さんな感じがします。でブエナビスタしらべたらありました。森田順平さんでした、なるほど・・・しかし声はふけて聞こえなかったなぁ(ステルスの時は小山力也さんがアテていたぐらいで、そんなおじさんじゃないですから・・・)あと、バスケットボールチームの若者が沢山でてきますが、みなさん中堅あたりの声優さんたちががんばって若者声をだしてまして、若手にはない上手い台詞回しを感心しながらも、ちょっとこの子は老けてるなぁなんて思う子も何人か・・・笑 1960年代はまだスポーツ界でも白人が優位で、チーム5人のうち2人までなら黒人を使ってもいいという暗黙のルールがあったが、弱小チームでスカウト予算もままならなかったのですが、この新任コーチはそんなことしていては試合に勝てないという決断から7人の黒人選手をスカウト、その素晴らしい運動神経を生かし、厳しいトレーニングの結果全員が一流かつ最高レベルの選手となり試合は連戦連勝となる。しかし黒人に嫉妬する白人からの嫌がらせが日々エスカレートして行き、試合に勝ち続けることに疑問を感じる選手が出始める。さてコーチはどうする・・・ということで、試合での胸のすくようなNBAのスーパープレーに近いプレーが続出して、元バスケ選手の私は大いに楽しめました。インビンシブル(アメフトサクセスストーリィ)と似てるのは、実話を元にしてること。60年代だったり70年代だったりと相当昔をテーマにしてること、世間の風当たりを跳ね返す選手の血のにじむような努力と、コーチのがんばり・・・ハリウッドスポコン映画の王道ですねこれは。どうも最近このテの映画が流行ってるみたいですね。日本ではビデオスルーで10月にディズニー(ブエナビスタ)からDVDが出てますので、バスケ好きもしくはジョッシュ・ルーカス好きならば是非見てみてください。
さて、ハワイはどうも天候不順です。昨日も今日も風が強い、時折シャワー(小雨)がちらほら、でも日差しは春のように穏やかではなく、やや日本の夏と春の中間の日焼け止めが必要なレベル、日陰はとっても過ごしやすくて、短パンTシャツでうろつけるので、とっても快適です。今日は午前中はメールで仕事をして(旦那はソファーで転寝、彼も仕事で年末相当お疲れ)、午後はショッピング、少し散在しました(笑)。明日は50回目のファーストキスの舞台になった、アダムサンドラーが獣医師として勤務していたシーライフパークへでも行ってこようと思います(そうそう、ここ、今泊まってるヒルトンホテルのロビーやホテル前のビーチも作品中では舞台として出てきます)。
そうそう午前中パスコレ聴きながら仕事してました。表の春抱きのダイジェストにとにかく鳥肌。オーデションシーンの三木さんがすごかったですが、森川さんも凄い、この二人恐るべしですね。一方の裏パスですが・・・賢雄さんの親父ギャグと駄洒落が炸裂してましたね(笑)しかも阿部さんにも蔓延していてとんでもなく寒いなぁ・・・笑。なんだか異様に面白かったです。
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