声優さんと映画とアニメと
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2006年11月30日(木) |
私でもきっとぶんぶん首をふっちゃいます |
多方面から(メールやメッセージで)良いよ!早く聴いたら・・・とご助言いただいて、確かに入手したのに聞きそびれていたのですが・・・というわけで、森川君と岸尾君のデュエットソングを聴きました。 可愛いというか、これ2Heartsのトシが出張してきてる感じです。 1曲目が二人のデュエットバージョンで、2曲目が森川バージョン、3曲目が岸尾バージョン。 同じ歌を同じ音程で歌っているのに、岸尾君の方が低く聞こえるから、不思議。森川さんの声は高音側の倍音が綺麗に鳴っている分高く聞こえるのですねきっと。声質の違いはともかく、とても良い歌で、二人とも素敵に歌っていて、とても良い感じに仕上がってました。お勧め下さったみなさん、有り難うございます。とっとと聴いて良かったです。 そして、おまけに入っていたミニドラマもとてもいい感じ、二人のキャラは同い年なのかな?若めに作ってがんばってる森川君の健闘に拍手。ダミーヘッドマイクでの安曇の耳元囁き口説き文句に、おもわずぞくぞくして飛び上がりました。これは凄い威力です。
NANA 30話から33話までを流し観して、今回のハチ子妊娠騒動をおさらい。 タクミってば、庶民派のカレーを観てハチ子を思い出したのか、それもレンに言われて初めて自分の本当の気持ちに気が付いてるし、以来追われる立場から追う立場へ転向。ハチ子のピンチを契機に、一気に彼女を自分のものとすべく速攻をかけるあたり支配欲が強い証拠です。場のイニシアチブをとらないと落ち着かないタイプ、自分勝手でもあるが、リーダー体質というか大物の証拠でもある。 シリーズと通してタクミの言動を見る限り、それほど深く考えているわけではなく、いかにもミュージシャンらしい直感と感性から行動していながらも、とっさに自分に最も有利になるように行動する機知と機転を持ち合わせていて、それが今回は男前に見えます。もともと己の身から出たサビでもあるわけで、後々の禍根を絶つためか、ハチ子を自分のものとしてしまうためでもあると思うのだが、結婚という選択肢を提示して彼女に合意をとるあたり、それほど考えたり思い悩んだ風はなく、あっさりと即決していて(取り繕っている風がないので、本音で世間体やマスコミが騒がなくていいかと思っているのでしょう)、面白い男だなぁと思う。 いかにも根っからのミュージシャンだなぁ・・・と、本当にこんな感じの男、居る居るって感じです。それも、結構大物に・・・小物はおろおろ動揺して八つ当たりしたり、責任転嫁してばっくれたり逃げたり・・・笑 それにしても・・・あんな無邪気な表情(しかも美形ロン毛)で、しかもあんな良い声で「・・・嫌?」って聴かれたら、ぶんぶん首を横にふっちゃうハチ子の気持ちが手に取るようにわかりました。
スーパーロボット大戦OG(今日は随分辛口評価、ファンの方ごめんなさい) この作品、カッコイイ決めぜりふの連続ですが、とにかく脚本に深みが無く、表面をなぞった意味のない軍事用語の羅列、ただただキャラが沢山出てきて、それぞれが自分の言いたいことを一方的にしゃべって退場する、しかもその台詞は、ただただ設定をなぞっているだけ。 アニメ画像も、画面構成やカット割りはゲームのカットイン画面等がただただつなぎ合わさっているだけ、メカやロボットや戦艦のシーンでは、画面を見る物の視点や、距離感質感大きさなどを考慮したパースのデフォルメが一切なし、すなわちこれは、絵コンテや原画に、お話に込められた意図を表現しようという思い入れがまったく感じられない。それがこの作品を軽くしてしまって、どんなに一生懸命に観ても意味がわからない作品として仕上がってしまっている最大の理由だと思う。群像劇と過酷な戦争の描写をしたかったのだろうが・・・もっともっと見せ方を勉強してきて欲しいなぁ・・・世界が憧れハリウッドが模倣するジャパニメーション魂はどこへ?もうかなり大昔の宇宙戦艦ヤマト(今みると悲惨な絵ですが)の最初の発進シーンを、今回の鋼の発進シーンみながら思い出して比較してしまった。あの大昔の劣った技術の中でも、地面を割って飛び立ちガミラスのミサイルをかわして宇宙へ発進する姿には勢いや魂があった気がする。
今日はアパートから羽田往復時間より羽田広島までの飛行機往復の方が早いという日帰り出張をしてきました。(笑)
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