声優さんと映画とアニメと
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| 2005年12月06日(火) |
なんか長文になってしまいました |
昨日の日記の補足をまず。 彩雲国の特集の活字倶楽部は12月号って最初書きましたが(リンク先もそうなってますが)表紙写真のアップで判りますが05年秋号と表記されてます。 あとドラマCDの2での新キャラでは、藤原啓治さんのお名前もありました。藤原さん、速水さん、井上さんらが結構活躍する話になってるみたいです。ベテランの逆襲ですね。 藤原啓治さんといえば、先週のエウレカで、藤原さんホランドが根谷さんのタルホの言葉に、ついに弱音を吐いて感情を出して泣きました。すごいステキな演技で、もう胸がぐぐっと来て熱くなりました。最高の演技でした。こういうので惚れ直しますね・・・
昨晩は結局スターウォーズ3の特典DVDに見入ってしまって夜更かし。 1分間の映像に900人以上のスタッフがかかわり、その人数でありながらも軍隊のように統率がとれたチームルーカス、そのオーガナイズされた組織の力にまず敬服、そしてなによりも、トンでもない手間と労力をかけて1秒1秒ずつを厳選しながら、納得がいくまで作りこんでいく様が圧巻。(指輪もそうでしたが・・・こちらは機材もお金も人数も桁違い)こんなに贅沢に手間ひまかけてお金も人も機材も投入している作品は、巨匠ルーカス以外には出来ないし居ないのではと思います。その絶対的なる物量と機動力のピラミッドの頂上で役者が映像に最後の魂を吹き込んでいく・・・ちょっと快感かもしれませんね・・・・。沢山スタッフの計り知れない努力と汗の結晶を土台にして、その上でのもっとも大切な部分を演じて行くのが登場人物であると、改めて認識しました。責任重大な役回りです。日本語吹き替え版での声のキャストもその一翼を担っています。主人公の声の演技をするということは、原語で観る人はともかく、日本語版で見る人にとっては、この作品の製作にかかわった人々の全ての仕事を無に帰すことがないよう、その仕事の成果をよりすばらしく具現化できる演技の技量がないとだめなんじゃないかと思いました。簡単に撮ってしまう安づくりの映画も沢山ありますが、この作品のようなとてつもない手間をかけた大作においては、(ルーカスもスピルバーグも)各国の吹き替え版の声のキャストへのこだわりを見せるのも納得できるというものです。 まあ、そういう背景は置いておいても、この作品は本当に見ごたえがあります。 思い起こせば6年前。もちろんエピソード1での、彼らルーカスチームの製作にかけるコスト・労力・努力というものは、きっとエピソード2や今回のエピソード3と比べても引けをとらないものだったのでしょうが、なにしろ当事劇場で作品を見て、内容はさておき、カメラワークや場面の構図、そして演出の古さに、ドン引きてしてしまった記憶があります。マトリクスというスタイリッシュの権化のような作品を見てものすごい衝撃を受けたあと、それほど日が経っていなかったからだったと記憶しています。その後に何度も見ていますが、特にエピソード1の印象はそれほど変わりません。ルーカスさん、しばらく自分で直接指揮して作品を作らなかったため、すっかり時代から乗り遅れてしまったのだ思っていました。あと、どうしても昔の作品の流れを継承したかったのかなとも思います。 しかし、そのゆり戻しのようなエピソード2では、1でまれにしか使用しなかったアップを多様して、すっかりカメラワークだけ現代に近づきましたが、それでも、まるでショートエピソードをつないだような散漫な脚本に、これまたちょっとがっかりしました。TVシリーズのダイジェストじゃないんだから・・・とわめいた記憶があります。面白いは面白いのですが、その後で見たアニメのクローン大戦シリーズの方が本編より面白いというのは困り物です(笑)。でもって、クローン大戦は直接エピソード3につながる補完ストーリィであり、それが面白かったということは、今度こそ、最終のエピソード3だけは期待が持てるのかなって予感がしていましたが、なるほど最終作品は、結末が決まっていて、お話の中、登場人物がやるべきことが他の作品よりも明確ではっきりしているだけに、そこへ向かって1と2で散漫に広がったストーリィ(でも、もともと複雑な伏線や仕込みはほとんどなんにもないんですが)を収束させていく、というか、松本零士のように、各所にちりばめた設定のつじつまを合わせる、という別の意味での大仕事をファンが納得するかたちなんとか成し遂げているのがすごい。なにしろ松本零士の場合は設定回収放棄という荒業を発動させてパラレルワールドを量産しまくってファンもあきれながら居直ってついて行きましたが(笑)。このエピソード3では、かなり拾えるだけの設定を拾い歩いた感じがするので、20数年前に作ったエピソード4に綺麗につながって(一部オビワンの年齢とか納得できない部分も多数存在しますが、そういう部分は枝葉末節)、いたく感心しました。 それで、昨晩は泣きました。勿論ここです「誰がこんなひどいことを・・」・・・「アナキンは殺せません」・・・「選ばれしものだった」「弟のように思っていた、愛していた」までです。最後の「弟のように思っていた愛していた」の森川さんの台詞は何回も何回も聞き返しましたが、心の中でむせび泣いてますね、絶品です。最高の演技ではないでしょうか?観ていてもう涙があふれてしまいます。浪川さんも、搾り出すように絶叫して、のろいごとを言い苦しむシーンは、本当に真に迫っています。いい演技です。 メイスとヨーダ、パルパティーン、など芸達者な脇のおかげで、若手の二人が生き生きと演じているのがすごくいい感じです。 日本語吹き替え版ので出来栄えもシリーズ最高ではないかと思います。 でもって、実はうわさであったようにDVDでは未公開シーンを加えて再編集してすこし本編を長くしてくるのかと思っていましたが、実際には劇場版そのものでした(3回みたのでかなり覚えている)、今後にディレクターズカット版なんか出てくるのでしょうか?何年も先かな・・・
ユアン・マクレガー WOWOWで放送中の大陸横断バイクの旅、先週が4回目の折りかえし、あと3回。第1回でロンドンを出発してから、第2回と3回では東欧を抜けてロシアそしてカザフスタンさらにどんどん東へ。ロシアがいかに都会かを痛感させる悪路の嵐、ユアン、ガソリンが目に入ってあわや失明の危機になったり、ぼこぼこの穴の連続の悪路で悪戦苦闘、転倒しまくって疲労困憊、その上警察が先導してくれると、たいていは着いた田舎町での大歓迎の嵐(有名人だから)、そんなこんなで、彼らもだんだん根を上げ始める。そんなユアンとチャーリィの様子がかわいそうでもあり、映画俳優としては超一流でも、いったんバイクに乗れば普通の青年でしかない彼らを、観ているこちらも思い知る。数々の試練を乗り越えようと懸命になってる姿は、作り物ではないだけに惹きこまれます。4回目は、モンゴルに突入して、それはもう最悪のぬかるみ悪路へ突入、その前は爆撃の後が修繕されてなかったりの悪路だったのですが、こちらは自然の過酷さが猛烈に彼らを痛めつけます。ほんと、私だったらヘリコプター呼んで逃げ出したくなりそうなぐらい、四方八方何百キロも何もない湿原の真ん中で、泥と戦う彼らは悲壮です。バイクが大きすぎて重すぎなんですね、あらゆる条件での最適の車と考えて選んだのですが、唯一モンゴル平原を超えるためを考えた場合は選択を誤った(バイクが大きすぎた)としかいいようがない状態。へコたれているユアンは、本当に悲痛な感じもしましたが、それでも一生懸命自分を奮起させて前へ進む姿に、やっぱりこの人は平凡な人ではないなと実感。こういう状況で切り抜けられるのは精神力が半端じゃない証拠です。 役者さんというのは絵が上手かったり、体力が秀でていたり、と繊細な神経と同居する非凡な部分を持つ人が多いのですが、ユアンは感情の起伏が激しく喜怒哀楽が表に出てて、感激すると誰にでも抱きつくし、喜ぶと本当にかわいいし、落ち込むとほんとうに真っ暗になるのが手によるようにわかる、そんなピュアな人で、そんなユアンの感情面の起伏が赤裸々になっているドキュメンタリーで、良くここまで自分をさらけ出したなって感心。 それで今週は関東居残りで見れないのですが、予告ではなんとかぬかるみ脱出で前進している様子。 このドキュメンタリーを観た関係で、スターウォーズ3を見て思ったのですが、演技で感情を表現する顔、結局素の彼のエッセンスになっているんですねぇ、魅力的な役者さんというのは、素顔も魅力的なのが良くわかりました。あのビックフィッシュの屈託のない笑顔、あれするんですよ普段、あれを素でやられたら、周りは彼に手放しで全面協力しちゃうなって思います。協力者が多くて、沢山の人に愛されてるユアンは、オビワン以上に本当に魅力的な人でしす。カメラ向いてない地の部分では本当はどうなのかはわかりませんが・・・
Cool-Bをやっと読みました。 森川さんのインタビュー、ボリュームの割りに結構内容があって毎回読み応えがあり楽しみにしてますが、今回もすごく興味深かったです。大仁田あつしさんの映画にDJで出演って、気になります。(顔出しかしら・・・)GAMBAREライブのバックステージの様子の最初のステージへ向かうために控え室を出るシーンで控え室前に飾ってある差し入れのフラワースタンドに大仁田の文字がが見えます。私はてっきり立木さんK1などの格闘技系のナレーションのお仕事なんかが多いので、そっち系のつながりかしらと思ってましたが、もしかすると、映画出演の縁での森川さんへの差し入れだったのかもしれません。気になっていたので、関係が明らかになってすこしすっきりしました。 今年印象に残ってるBL作品のリストが、私の印象と一緒なので、なるほどなぁって思いました。今年の作品はどうしても別録りが多かったのと、春抱きのOVAとかもありましたが、作品の中身のインパクトとしては薄かったので、むしろ演技者としては演じて面白かったり苦労した作品が印象に残るのだと思います。そして聴いて感じた私の印象もそうです、梨園の貴公子と王朝夏曙のロマンセはこれからCDをまだまだ売らなきゃという配慮もあってのランクインという見方もできますが、ボリューム的にも面白さの点でも宣伝だけではないと思いました。そして鬼絆、賛否ありましたが、2社の表裏のお話での酒天童子が非常に聞いていてもエキサイトしましたし、しあわせにできるの本田君のなんともナチュラルなお芝居、まるで素?と思わせるような台詞まわしには非常に感心した記憶がありますので、納得のチョイスです。梨園の貴公子の、もうどきどきものの和彦さんとの濃厚ラブシーンは過去の数ある作品の中でも屈指の出来だと思います。(お話とは独立させて濡れ場だけでを考えた場合です、他にすごいのが、ファントムペインとかいくつか思い出すものがありますが・・・)、森川さんはやっぱり共演者によってはここまでのめりこんでお芝居できるんだなって、ひさびさに感心しました。夏曙のロマンセも、実は私にはヘビーローテション入りの作品になりそうです、どうもあの諸兄のちょっとふにゃふにゃでめろめろの優しさが心地よくて、これまた可愛い。ちょっと長台詞に息切れ気味の印象もあって、森川さんにもまだまだ進化発展の余地があるのも感じることができる作品ではありますが、それは当日の体力気力的なものもあるんだろうとは思いますが、それでも、あの諸兄の可愛さと業平との息の合い具合は、他の作品では味わえない絶品の魅力があります。森川さん、三木さんとおなじく置鮎君とも芝居の相性がものすごくいいのを実感しました。 そしてスターウォーズエピソード3をあげてますね。もうそれは当然そうでしょうね・・でも、宇宙戦争も良かったですよ。 萩原さんにお呼ばれして唐十郎さんの舞台の初日を見に行ったとのこと、またお芝居がやりたいというコメントに、おまえらや毎日のお仕事やドラマCDだけでは埋められない、役者としての渇望感が見えて、やっぱり演技する人のルーツは舞台にはあるんだなと実感。彼の場合は演出などの総合的な創作意欲の現れではないかと思うのですが、森川さんが演出する舞台をぜひ私も観てみたい、そんな気がします。冬眠しているグループ満天の星は再起動する日が2−3年のうちに来るのでしょうか・・・それにしても11月の段階で翌年の7月仕事のスケジューリングをしているって話、売れっ子の物凄さを実感しました。
森川さんのスケジュールをまとまって固まりで押さえるのには、予想どおり1年近く前から準備が必要なんでしょうね。外画吹き替えのお仕事、DVDや劇場版はかなり前からきっちり計画だててオファーができると思うのですが、TV版のキャスト発表がいつもぎりぎりなのは、ある意味こうした売れっ子の声優さんたちのスケジュールをきちんと押えた番組編成がなかなか早いタイミングで立てられないからなのかもしれません。洋画劇場が自転車操業状態なら、どうしてもスケジュールの都合がつく声優さん優先でキャスティングせざるを得ないと思います。だから、アニメレギュラーぱんぱんだった森川さん(や今の賢雄さんなんかも)TVでの洋画本数が少なくなってきてしまうのも納得できる気がします。 そういえば、10月・11月の森川さん、ドラマCDでの別録りがすこし減ってましたが、それでもアニメレギュラー終了を待っての満を持したドラマCD収録ラッシュには驚きました。とにかく、本数が尋常じゃなかったせいか、やっぱり別録りも多かったですね・・・ 12月は再び忙しくなっている(とオフィシャルファンクラブサイトのメッセージでご本人が書かれています)そうですが、スパイダーマンの2種の録りだめ中なのかもしれません。それ以外にまた何か新しいレギュラーとかも始まっているんでしょうか?(だと嬉しい) 9月後半から10月はドラマCD、そしてたてつづけにゲームでキャスト発表が続いているので、ゲーム収録とかが10月から12月に多そうです。それに12月は義理もかねて呼ばれるスポンサー様やごひいきプロダクションさんや製作会社さんなどの忘年会も例年物凄い様子で、沢山の会社にかかわっているだけに呼ばれる数も半端じゃなさそうで、1日に何件もはしごして顔をだしているみたいなんで、きっと12月後半からは毎晩肝臓の方も大変なことになるんじゃないかと・・・どうか生き残ってください(笑)。
昨夜、森川さん宛てで事務所にワシントンDCのお土産を発送してしまいました。 中身はハードロックカフェのTシャツとかイタリア製のグラッパ(Grappa)。グラッパはアルコール度数が40度以上と、結構きついお酒ですが、もともとがワインの絞りかすのぶどうを銅の容器で蒸留しながらもブドウ本来の香りを逃がさない工夫のもとで何年もかけて熟成させて作るので、芳醇で香りも味もかなりすばらしいいらしく(香りがいいのは知ってますが・・・強いので飲んだことないです)、ワイン好きでお酒好きは、すぐにその魅力に嵌るよっと、飲み助さんの言葉を信じて試しに購入。で、このグラッパ、日本へ帰国するときに乗ったユナイテッドエアライン社の機内限定販売品なんですが、なんとも綺麗なガラス細工のボトルです。グラッパは食後酒としてストレートで愛飲されるため、ボトルを居間に飾ったりして愛でても楽しむ傾向があり、さまざまな(特にブドウ模様などが有名)ガラス細工のボトルに入っていることとが多いとのこと。このユナイテッドの限定品は、なんと航空会社の特注だけあって、細身で透明でかすかに青みがかったガラス瓶の内部にボトムから飛行機が立ち上がって飛んでいる形で作りこまれたデザインです。めずらしいのでそれを、送ってしまいました。寒い夜に寝酒で飲んでくれたらいいのになって思います。・・・・ファンというのはばかなものだというガラスの仮面の台詞を思い出します(笑)。
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