声優さんと映画とアニメと
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2005年10月15日(土) ネリネちゃんのパパはユニコーン(謎)

旦那は好きかと思って、SHUFFLEを観てみた。
先日は魔王様のシーンだけ選んで観てたので、今日は1話から3話をゆっくりみて、あまりのぬるぬるな展開に、さすがの女の子好きの旦那も音を上げて、3話で断念して先に寝てしまった。観ていて旦那が魔王様のシーンで言ったせりふが面白い、これユニコーンの人だろ。
確かに、おっしゃるとおりです。そうかぁ、ゆに彦に近いか・・・思いつかなかった。
しかし、杉田君、あんたは面白いキャラを作り上げてる、ありきたりじゃなくて、なかなかいい。

ダーマ&グレッグ51話
先週はF1にうつつを抜かしてしまったせいで1本飛んでしまった(録り逃し)残念。シーズン最後に毎回やる何本かのベスト選の再放送でやってくれたらいいんだけど・・・
グレッグ、検事さんをやめたせいで、ディベートがやりたくてうずうず、誰彼かまわず、正義を貫こうと議論をふっかける、そんなグレッグをなんとかかばうダーマだが、ただひたすら困惑。そのうち疲れていろいろ周囲に相談するが、結論は正面から一緒に議論して気づかせるしかないとなる。一方顔見知りのバンドへ、ドラマーとして参加するダーマ。番組最後にはボブディランと共演、どういういきさつなのか?なぜボブディランなのか、唐突すぎてさっぱり分からない。
議論をふっかけかむるグレッグのしゃべり方が、まさに裁判の時の検事のそれ、セリフそのものだけじゃなくて、話しかたがそれっぽく聞こえないとだめなんだけど、森川さんはその点、すばらしい、さすがだ。

今日からマ王
あいかわらずオリジナルストーリィ
こちらもF1にうつつを抜かしていた先週にどうやら動きがあったみたいで、いつのまにか禁忌の箱の4つ目が地球から眞魔国に運ばれていた。不吉を察知した動物たちが不安になって逃げたり異常行動にでたり、コッヒーこと骨飛族がケツメイ城に大集結、イナゴの大群みたいになった。
今回はユーリは出番が多かったが、コンラッドはひと言二言しゃべっただけ。このあとドンメンに行ったのかしら(笑)
それにしても、絵もお話も、なんとかならんのですかNHKさん・・・

ヘブンズドア会誌
会報の中身を、ことこまかく日記でバラしてしまうのは、ファンクラブの存在意義が失われてしまうのでやめてね、というご意見を以前に頂いたことがあるので、ネタバレはしないほうがいいのだと思う。
それでも、感想は書いてかまわないと思うので、すこし触れることにする。

おまえら読本というのは、おまえらに参加出来ない人も含めておまえらをもう一度味わってもらおう、という主旨の本だけど、会報の方は純粋に最初から最後まで森川さんの一人語り(アクセル君の日記もあるが、これは森川さんの自作自演だから、笑)で、しかも、役30ページ1冊というボリュームは、今回のファンクラブに入って始めて手にするものだったという状況も含めて、いたく感激でした。本当にお忙しいのにご苦労様です。
森川さんの飾らないプライベートな写真(アクセル君とのツーショット)が随所にちりばめられていて、それもまた、眺めるのが楽しい。何枚か、どこか同じ家の玄関で撮影されているのだけど、森川さん、いつのまやらマンションから1戸建てに引っ越したのですか?(笑)まあ、よその家の玄関で撮影というのはないと思いますし、マンション玄関に階段はついてなさそうなので・・・祝、一戸建(と書いてもいいのでしょうか?笑)
それにしてもアクセル君と一緒の時は、優しい良い顔してます。仕事での集合写真やスナップショットとの違いは目つき、眼光の鋭さが完全に消えて、ちょっと眠そうだったり、疲れてそうだったり、リラックスしてる証拠じゃないかと思う、こんな写真がみれるだけでも、ファンクラブに入って良かったと思う。
そして、中身の話を2点だけ。その1トムクルーズの件
ここ数年のトムの仕事全部が、アイズワイドシャットを観たトムからの直指名とのこと、ラストサムライもコラテラルも、そしてラジオのコメントにもあったとおり宇宙戦争もですね。中でもラストサムライと7月4日に生まれてはお気に入であり森川さんのご自身の演技としてもお薦めの作品とのこと。ご本人曰く「7月4日に生まれて」渾身入魂の演技なんで、是非観て欲しいとの事。やっぱり、予想したとおりだった。もちろん、観た時には本当に感激したし、彼の渾身の一作だと感じた。
森川さんが、あんな風に唐突に作品名を挙げる時は、きっと是非聴いて欲しいという意志の現れだと思っていたので、今後もそういう意味では、彼が演ったと報告する作品は特別に注目してあげなくちゃいけない(それ以外だって可能な限り全部チェックはしますけどね、確かに量が半端じゃないですから、とんでもないお仕事量なんで全部は所詮無理ですが)。
またあとで7月4日をもう1回観てみよう、かれこれ半年は観てないから新鮮に見れると思う。
その2「ユアンの地声と自分の声はすごく似ていると思う」との記述あり。
確かに似ていると以前から思っていたが、もしかすると、森川さんご本人が、自分で聴く自分の声の方が、さらにユアンに似ているのであろう(自分で聴く自分の声は体内を伝搬して聴くので、他人が聴く声とはすこしトーンも高さも違う)
そんなこんなで、どういう状況でも、ユアンの吹き替えはとてもやりやすいとか、観ているこちらもそれは手に取るようにわかる。だって本当に完璧にシンクロした演技ができてるのだから。
ビックフィッシュは映画として素晴らしい作品だと私も思っていたが、森川さんは、ユアンとともに若き日の父を演じながらも、何か感じるものあったのだろう、ユアンはスターウォーズよりも役者としての面白さを味わったに違いないとコメントしている。これは非常に興味深い。
演じている本人にしか分からない、微妙な演技の奥行きの部分を感じ取っての発言なんだ思う。吹き替えをする役者さんはシチュエーションを把握してそれを表現しているのではなく、吹き替えしてる役者さん本人の感情を読みとり、その役者さんの演技の流れに沿って喜怒哀楽を実際の演技と同じリズムで表現するからこそ、観ている私たちは違和感を感じないのだと思う。実際にアクションしている役者の感情の流れが把握できないアフレコは、観ているこちらも居住まいが悪いというか、違和感がつきまとうのだと思う。合ってない
なって感じる瞬間かもしれない。この間観た炎のメモリアルでの池田秀一さんがジョントラボルタを吹き替えていたとき、第一印象はこの声はシャアであってトラボルタじゃないなって思ったのにもかかわらず、すぐに違和感が消えて、物語そのものに惹き込まれた、最後の演説では涙がこみ上げて仕方がなかった、それだけ演技の方がシンクロしていたんだと思う。同じ事は先日みたステルスにも言える、森川さんの声は決してジェイミーフォックスのイメージとは違う(やっぱり高木さんや山路さんの方がジェイミーの地声に近い)けれども、観ていてすぐに違和感はなくなった、これもひとえに森川さんがジェイミーの演技にシンクロしてしまっていたからだと思う、森川さんは外画の吹き替えの主人公が多いのは、こういう感情のシンクロの仕方が上手いからなのじゃないかとつくづく思う、声が合ってる合ってないより上の次元、作品を成立させる物語の語り手の一人として、作品を支える演技をこなせる人だから、居並ぶベテランさん達にまざって主役がはれるのだと思う。
ビックフィッシュは、作品として奥が深く、役者さんの演技も一人一人がとても味わい深い作品だった。実際に演じる役者さんにも、そして声を吹き替えた役者さん達にも、心に染みるものがあったのだろうなと思う。ここ数年でこんなに悲しい展開ではないのに泣いた作品は他に知らない。
こういう、役者冥利につきるような良い作品に巡り会える、そんなポジションに居る森川さんには、ただただ良かったねぇと心から賞賛。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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