声優さんと映画とアニメと
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2005年07月27日(水) |
可愛気にポロリはないですが・・・(ポロリが好きなんですか?) |
昨晩へろへろ〜とBLCDリリース情報眺めていて気がついた 平川大輔さん、立て続けに予告作品に名前があるんですけど、開眼?
ガラスの仮面 チビちゃん、歳はいくつ?おチビちゃん・・・ いやー真澄さん本領発揮、絡みたくて絡みたくて・・・の気持ちが伝わる演技。本当はもっといろいろ声をかけたいんでしょうね。 それにしても、コンスタントに3役(それ以上?)ステージでの父役、パーティ会場での関係者(いづれもマヤとのからみあり)モブシーンなど、結構マヤと絡むのに脇役声色というのが、面白い。毎回そば耳になっているのに気がつく。浪川君と福山君って声も演技も似てる?キャラの顔も似ていて、真島なのか櫻小路なのか、一瞬間違いそうなシーンが数箇所、ベットでもんもんしてたのは真島君なんだけど、櫻小路君でも良さそうなシーン。こうやって、現実の映画や演劇でも作品内恋愛が現実化するケースは良くあるよね。この間の竹内結子と中村獅童の場合もそうだし、ハリウッドでも頻繁、最近ではうわさレベルで取りざたされてるアジェリーナとブラピなど、主演女優と男優の花火のような恋愛。役(キャラ)に恋してしまうのはファンならずとも共演者も一緒なんだよね、その人の演技というのは完全なフィクションだとわかっていても表現者の内面を垣間見た気持ちになるのは確かだし、映画やドラマでは撮影の合間に二人になる機会も多いだろうし、深い関係の役の役者同士の心が通じ合うのは男女ともに共通の感覚なんだろうな・・・
肝心のガラスの仮面のお話も、なかなか展開も早く、それでいてメリハリが効いて良い演出だったように思う。劇中劇の演出もだんだん慣れてきたのか場面の貼り付け方も切り替え転換もスムーズ。マヤの上手さや凄さもよく表現できていた。櫻小路君の嫉妬心もよくわかったし、もうひとつ大人な真澄の心情も良くわかった。しかし、第2シーズンに入ってからのエウレカと第三シーズンにはいってからのギャラリーフェイクもそうだが、このガラスの仮面もオープニング(OP)エンディング(ED)の曲がちっとも面白くない事。 アクエリオンのように、どきどきわくわくさせる曲って、なかなかないのね。今、すごく気に入っているのはアクエリオンのOP(最初聞いたときは途中のサビメロがいまいちだと感じたけど、今は慣れた)BLEACHのOP(とくにアカペラから入る出だしが良いよね)と変わる前のエウレカのOPとED(これ自然に口ずさみたくなる)、現BS放送中のマ王のED(なんだか後半に向かってジーンと来る歌詞とメロディに歌声も素直で素敵)、ギャラリーフェイクの変わる前のOP/ED(アバンギャルドでクールな感じが最高だった)、ケロロ軍曹のED(坊やだからさ〜で痺れた。笑)ぐらいかな・・・アニメそれほど見てるわけじゃないので・・・本当はメタル調かロボットヒーロー行進曲風が好きなんだけど(マジンガーシリーズみたいな感じ)
マグナカルタの森川さん保志君のプロモビデオを今朝やっと観たのですが・・・保志君が変。森川さんもそうだけど、収録がんばったあとでほんのりけだるく疲れてる感じがするのは魅力的なんだけど、私生活でも大好きな森川さんには役の上でも逆らいたくない(戦いたくない)とのかわいいコメントに、実際に戦ったら一瞬で片がつく(おまえなんか瞬殺じゃぞ)的な発言の森川さんに漢を見た(笑)。前に聞いたドラマCDではアグレイアン将軍の役はなにか思わせぶりなセリフだけでぜんぜん出番もすくなっかったのだけど、集合サイン色紙にも保志君と並んで真ん中にサインが入ってるし、森川さんの別録に保志君があわせているみたいだし、今回は出番も多そうでラスボスなのかな?森川さんは最近本当にこういう役が多い。マグナカルタドラマCDはチェックすることにします。
以下BLCDのネタバレ感想あり
可愛気(鹿乃しうこ原作) 茂木昴成:森川智之 広末堅二:谷山紀章 目白 靖:石川英郎 中野旬次:千葉進歩 いやー、あんまり聞かない組み合わせで、森川さん以外はこれ誰、これ誰となんどもジャケットを見返しておりました。 谷山君のモノローグからはじまって、ふとしたきっかけで森川さんを押し倒したくせに谷山君が受けなのね(笑)、相手をその気にさせちゃうという色っぽさがあったのかどうか、そこら辺が良くわからなかったけど(笑)かわいいのは確か、でも、最近聴いた香港貴族やスレイヴァーズのような女と見まごう綺麗な男ってわけでもなさそうで、自然な感じなのに、なぜかカップルになっていくところが不思議な感じもした。というか、石川千葉コンビのガテンな二人が深い仲になってゆく話の方が、なんとなく成り行きなのかって感じで、なんとなく理解できそうな関係で、狂犬のような中野君の千葉ちゃんの演技に、SSDSでは想像ができない役者としての一面が見えて面白かった。この人は脇で相当に伸びそうな気がする。石川君は荒磯のイメージが強いせいか、なんだか最初はキャラがつかみにくかったが、だんだん翻弄され溺れていく様子が面白かった。こんな人居るかもしれないという意味ではリアルさが出ていたと思う。そしてガテンな森川さん、声も演技もずいぶんおじさんなんだよね、なのに色っぽいから凄い。息子命で人妻キラーなんだ、だから谷山君役の賢二を可愛いと思う反面、そういう関係でもいいかという包容力から最初は関係することになるのかな?彼は本音は女のほうが良いのか?どっちだろうか、最後までわからない感じがした。どっちでもいいんかな?そういう意味では自分にはおそろしく無頓着で周囲への愛はめいっぱいというある意味不器用なガテン兄ちゃんなんだな・・・と、それにしても、上手い、上手すぎる・・・子供の運動会シーンもラブシーンも同じレベルで演じる森川さんに敬服。この昴成は存在感ありすぎ。時間を置いて何回も聞き返したくなる作品かもしれない。最後のフリートークでもガテンな男っぽい会話が聞けて、ある意味後味が良い不思議な作品、じめじめ女々しい男のじとじと恋愛がつづいていたので、役者さんも良い気晴らしになっただろうし、私も良い意味で面白さが爆発した。BL聴いてこんなふうに声をだして笑ったのも久しぶり。電車で初聞きは危険かもしれない(爆)
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