声優さんと映画とアニメと
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ギャラリーフェイク はじめて、藤田の素の性格がエピソードから判る仕掛けの作品だったと思う、彼の信念を築いた過程にあった学生時代の出来事が回想シーンで語られる。再び一瞬だけだが大学生の若い藤田が出てきた。声も顔もかわいいのなんの・・・笑。 サラがすごくピュアな感じでとても愛らしい。いままでで一番可愛い作画だったのではないかと思う。藤田もハンサムだったし、全体に構図や作画が綺麗だった。 カットによって落差はあったが・・・ 森川さんの演技、過去で一番自然で外画調だったのではないか。大学時代からの恩師に納谷六朗さんと阪修さん、大先輩を相手の演技、しかも非常に芯になる重要な長セリフが沢山でてきて、語るシーンがあったりして、演技力が問われた回でもある。吹き替えの仕上がりは声のトーンもセリフも含めて、過去最高の仕上がり、藤田のセリフ回しは秀逸の極みだった。何回も何回も見てしまうほどに、すばらしくて、本当に最高。
先ほど、HDレコーダーの中身を整理中にマトリクスをすこし見た。ネオのしゃべりと藤田とが雰囲気がすごく近くて驚いた。声のトーンが一緒。おっと藤田がネオに近い演技プランなのか?1〜2クール目の時は、結構メリハリつけた、かなりアニメ調の演技だったが(そういう監督の指示でしょうね) 今回は本当に外画みたいで、口パクシーンは少なめで、セリフを背景などに継いで喋る印象的なシーンが多かったおかげか、森川さんのセリフも妙なところでブレスを入れる必要がなく、流れに乗れるお芝居だったと思う。共演者含めて、目を閉じて聴くとまるで洋画劇場の雰囲気。
初恋 ヒョギョンに会っているのがばれ、叔父の手下のヤクザがチャニョクを探し回り、暴行を受けた父が重傷を負う。親友トンパルの手配でシンジャのもとに隠れるチャニョクだが、彼を取り巻くさまざまな人々の思いが錯綜し、事態は混迷を深める、ついにはヒョギョンの父が重い腰を上げ、本性を顕す。 ソクジン(堀内賢雄さん)がヒョギョンに請われるままに手を貸すうちに、だんだん巻き込まれてゆく。 最近、森川さんとのお仕事の接点(共演)が多く、日記から貴重な収録日情報を期せずして教えてもらえたりする咲野俊介さんが、チャニョクを追うヤクザチーム(笑)。エピソードが混迷してるため、森川チャニョクの出番は以外と少なく、相変わらず親友トンパルの高木さんとヒョギョンの陰の支援者のソクジン役の堀内さんが持ち味を生かしたイイ演技。一方でちょっと妖しすぎる声とセリフまわしの音楽家(姉チャノクを愛するあまりひどく巻き込まれた)役の大塚芳忠さんが素敵、まったりとしていながらも良く響く声とセリフは存在感ありすぎかもしれない。
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