声優さんと映画とアニメと
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2005年07月14日(木) |
とりあえず・・・と追記 |
ガラスの仮面 今週分をまだ観てないことにHDレコーダーのインデックス確認して気がつき、今朝あわてて見ました。忘れるところだった。 前半の山場に近づいてきているのかな? マヤと亜弓、演じる声優さん同士も演技を張り合ってるふしがあって、だんだん面白い展開なんだけど・・・絵がね、なんとも如何ともしがたい。ベルバラみたいなマッドハウス系の杉野動きが面白いんだけどなぁ(たとえば宝島、あしたのジョー、旧エースを狙えなど)どうも演出してる人、古臭い原作のコマ割と今のアニメのコンテの切り方とのギャップで悩んでいるのかな?今風にしすぎると原作のよさを損ない、原作に忠実にするとアニメとしては動的な要素が欠落するし、結構少女漫画は奥行きなしの紙芝居パターンだから・・・いっそのこと原作のコマ割は忘れて、TVのリメイク版の演出でも意識してみたらどうなんだろうか?ずっと観てて、立体感(奥行き感)が無い舞台設定と人物動画(動作)とCGなどを駆使する場面とのギャップや、主人公のセリフシーンでの臨場感のなさ、そして周囲の人のセリフとの繋ぎのカット割が、なんともかんとももどかしい。 今週のは、人形の首が落下するシーンの演出がすごく上手くて、不気味さまであって、ここまでする必要があるのか?というほどの入念さなのに、なぜか、舞台から降りて客席をいじる亜弓のシーンも、マヤの舞台シーンも、マンガ本を読んだような錯覚に陥る。もったいないなぁ〜
森川さん、速水真澄としてのセリフは一言でした。でも、相変わらず印象深い美声で、しかも感情がすべて手に取るようにわかる唸る抑揚とトーン、さすが。で、予告では素敵な真澄様で、なにか次回にはマヤにかかわる展開があるみたい(記憶のかなたの原作を思い出せない)。ここらあたりから、お母さんの話が入ってきて、どろどろになっていくんだっけ?マヤはつくづく苦労する役回りだし、速水さんも良かれと思ってすることが、この辺ではどんどん仇になるんだったよね(忘れました、懺悔します)。
亜弓浮浪少年に、稼いでこないと飯を食わせないぞとののしるおじさんの声は、この間の宅配便のおじさんで、バイト先のおじさんで・・・って、なんだか福山君とかが居るせいか、その他のおじさんの声全部ご担当になってますのね、真澄様(爆)黒崎一心以外の役で、やたらに声の響きが良くておじさんな声が聴けて嬉しゅうございます。無理して出してるのかと思ってたけど、結構安定してこっち系の深い低いおっさん声も綺麗にセリフまわせるだけ出せるし(なんかのライブドラマでもこんな声のマフィアのボスやってたから、昔から出るのは知ってたけど)、なんだかまだ私等ファンでも知らない未知の音域を持ってる可能性のある人だ。それでも、SSDSで聞かせてくれるような、快超音で泣く赤ちゃん役ができるという隠し玉もまだあるし、ハスキー系非ハスキー系での2種類のおかまのおねぇ役ができる、この2種類の隠し玉はきっと2枚目と悪役しか知らないアニメ系ファンにはまだバレて居ないと思う(ひそひそ笑)。
夜の追記 唐突ですが、森川さんから歌とお芝居をとったら、ナレーションとボケ漫才が残るのか・・・と馬鹿なことを考えながら(いい年してるのに) この間のSSDS(中野サンプラザ)面白かったなぁと回想モード、ライブで歌ったDevilSmaile and Angel Tearsがめちゃめちゃいい。
お教えいただいた花町物語の収録後メッセージを檜山さん成田さん森川さんと聴きました。みなさん、収録では相当に体力と気力を使っているんだなぁと実感、全員微妙に壊れております。檜山さんの脱力系の素しゃべりって、結構色っぽい、成田さん(成田山にすぐ変換がなるぞ)なんだかいつもと同じくハイテンション、家族みんなでこの作品は楽しめないですよ(爆) そして森川さん、役が抜けてないのかな?たまにありますね、こういうアンニュイな感じで収録後にしゃべってるとき、ハイテンションの森川さんもいいけど、ちょっと壊れて鬼畜モードの余韻に浸ってる脱力系の森川さん、すごく素敵。声優さん本業で消耗するとやっぱりまず滑舌に来るんですね・・・この人たちに絶妙な壊れ加減が、魅力的って腐○×?
MOON VENUS なんだかすごく素敵でどうしたらいいのかしら・・・
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