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2004年10月25日(月) blue [mold] chees

最近とっても印象深かったこと。
というか、味。というか感覚について。
友達の家におフランスからお客人が来て、その人の手料理を食べた。
めったに食べれないものが次々運ばれる中でも、
世界三大珍味のフォアグラよりもすごかったのが、

本場ブルーチーズ。

パンにぺとぺといっぱいぬって食べる。もりもり。
最初は、わりといいなと思ってむしゃむしゃし、そののち
口から食道までぴりついてきて、あとひと口ぶん手に持ったまま、
ぼーとしてしまった。マヒ。
フランスの青年に「食べよ」と口の前に突き出され、
なんとかチーズとパンの比が7:3のひとかけらをごっくりした。
…ムリ。です。青カビチーズはすごい物体です。
フランスの青年はまるでおかあさんのように、好き嫌いダメ!
という視線を送る。フランス男に母を感じました。
「一年間毎日食べれば慣れるよ」と優しく言う彼。
一年間も食べ続ける勇気もお金もないし。(本場のは高い)

それにしても、とても長い時間食事をしていたなぁ。
PM8:00から食べ始め、AM00:00にまだクレープを焼いていました。

             
      foie gras



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