2005年03月19日(土) |
思いもよらぬオマケの散歩 |
知人の作品を見に、荻窪のとあるカフェへ… そしたらその帰り、中央線が止まってしまいました。火災とか。 ちょうど中野まで来ていて、総武線に乗り換えてもよかったのだけれど、 電車を降りて散歩することになりました。 中野ブロードウェイ!もう何年も足を踏み入れていなかった。 機会のなかったせいもあるけれど、なんとなく入りづらい気がして。 ご存知の方は今更何だとおっしゃるかもしれないし、 知らない方は何のことやら…でしょうけれども、ですね。 フィギュア、古本、古着、レコード、占い、おもちゃ、ペット、たべもの、床屋さん、貴金属、ゲームセンター… あれだけ渾然一体ですと、価値観ががーっとシャッフルされて、 アートだサブカルだ、デザインだ経済だと普段くよくよしがちな狭い心が、ど〜うでもいいや!とすがすがしい気分に。 否定しなくても自由でいられるんだ! 誤解をおそれず言うならば、日本のメインカルチャーはむしろこれかしらん…なんてね。 それに自分は目利きじゃないから、見るものすべてがめずらしくおもしろく…みんな楽しんでいるんだな〜 そしてそんな一見さんがちっとも拒絶されていない気がしました。 娘を連れたお父さんが「ちびまるこちゃんのカードちょうだい」 なんて言ってる姿もほほえましかったなあ。
|