だんまりんごノート

2005年03月05日(土) 芝エビよ、安らかにねむれ…

雪がもうすぐ降るぞ!というおとといの晩、渋谷でうどんすきを食べていました。
「こちらの箱に、生きた芝エビが入っております。
 お鍋に入れてお召し上がりください。とびはねますのでご注意ください。」
”生きた芝エビを煮えたぎる鍋に投入して息の根を止める”!!
それ私がやるんですよね…同行の者は聞くまでもないという反応でありました。
箱の中でエビはきれいに並んでいましたが、小さいトングで上からしっかり体を押さえつけられていました。
もう弱っているので、トングをはずしても逃げ出したりはしなかったけど、
「ごめん!」と叫んで鍋に突っ込んだら、ぐぐっぐぐっとすごい力で身悶えて、
私は必死で、エビをはさんでいるトングを握りしめたのでした。
ほどなくして芝エビは食べごろとなり、
人の苦労も知らず「おいしいね〜」などとぬかす顔をながめつつ、私もパクリ。


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