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普通
一年くらい前に読んだ本に、 「個性的」なんて、本人が自分で思っているだけで じつは「個性」という名の「普通だ」的なことが書いてあったけれど 年齢を重ねるほどに、「個性という名の普通」を思う機会が多くなってきたみたい。
こういうのを、経験を重ねるっていうんだなと、 お年寄りが聞いたら一笑に伏されるほどわずかな年輪だけれども、 生意気を思ったりする。
『道理百遍、義理一遍』にうなづいてしまうのは、 なにも人付き合いについてだけじゃなく。 百度の『説明』や『好み』や『うんちく』もいいけれど、 「ああいいな」って思える瞬間があれば、それは、それが一度あればよいわけで。 それが普通でも、よいわけで。
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