祥子さまラブ。

実はマリみてアニメの2期を殆ど見ていなかった私です(汗)
どっからが2期アニメなのかすらよく記憶してないのですが…一応「片手だけつないで」だけはガッツリ録画してあったのですが、それ以降をまったく見ていなかったんですよ〜
それを嘆いていたら、あいちゃんのおかげで見る事が出来まして。
おかげで動く瞳子ちゃんを堪能したり、乃梨志摩名場面を堪能する事が出来ましたv

…でも、どーしてもレイニーブルー以降が見れなくて。
だって、祥子様が可哀想なんですもの…

原作を読んでいる時から、祥子様が可哀想で可哀想で…祐巳ちゃんのあんまりの酷さにカリカリしてました。
どーして祐巳ちゃんは祥子さまを最後まで信じられないのかしら、とか
どーして祐巳ちゃんはお姉さまがいるのにすぐに聖さまに甘えるのかしら、とか
そりゃもー、全てを祥子さまの味方に立って読んでいたんですよね。

でも昨日原稿をしながらレイニーのアニメを見みたら…祐巳ちゃんが可哀想で泣けました。

うまく言えないんですけど、
この1年の間に私は「お姉さま」を手にいれる事が出来て、そのおかげで「妹」の視点でもマリみてを見れるようになったみたいです。
今なら、祐巳ちゃんが聖さまに泣きついちゃったのもなんとなく理解出来るし
祐巳ちゃんが祥子さましか見えなくなっちゃって、色々な判断を間違えてるのも共感出来るし。

こんな風に、その立場にならないとなかなか実感したり共感したりするのって難しいんだなというのを痛感しました。

病気の友達とか。
ひきこもりの友達とか。
仕事でいっぱいっぱいの友達とか。
そういう子たちと同じ立場に立った事が無い私が、どのくらい友人たちの本当の気持ちを分かってあげられるのかなと、ちょっとヒヤリとします。
同じ経験をしなければ、自分の言葉が嘘になるとか。そういう風には思わないけど…私が考えたり想像している以上に本人たちはもっと辛かったり大変なのかもしれない、と改めて思いました。


マリみては色々な事を気づかせてくれたり教えてくれたりして、やっぱり私にとっては大事な作品だなーと、今日の結論を書いておきます。(笑)









追伸。
藤田監督の事。びっくりしました。
私なんかよりもずっとずっと、球界の色々な選手が衝撃を受けたんじゃないかと思います。

2006年02月09日(木)
萌えたり食べたりな日記帳 / ぱわふるここあ