2005年12月10日(土) |
この前買ったCD(1) |
感想など。
*ヘンデル:オラトリオ《サウル》 ルネ・ヤーコプス指揮RIAS室内合唱団、コンチェルト・ケルン ローレンス・ザッゾ(CT、ダヴィデ)、ローズマリー・ジョシュア(S、ミカル)、 ギドン・サックス(Bs、サウル)ほか [ハルモニア・ムンディ・フランス、HMC 901877.78(2CD)]
ヤーコプス、妙にテンポ揺らしたりしていて気持ち悪い。ヘンデルの音楽は、インテンポで普通に演奏すればそれだけで絶大な威力を発揮する。彼は、ベートーフェンですら「彼にはひざまづこう」と言った天性の音楽家なのだから。《リナルド》もそんな感じだったし、彼とヘンデルは相性悪そうだ。RIAS室内合唱団がもったいない。ソリストもいいのに。《サウル》は、ノイマン、ガーディナー、マクリーシュ盤あたりが安心して聴ける。
*J.S.バッハ:カンタータ第216番《満たされたプライセの町よ》BWV216(復元世界初演)、 カンタータ第210番《おお佳き日、待ち焦がれた時よ》BWV210 ジョシュア・リフキン指揮&チェンバロ、バッハ・コンチェルティーノ大阪 スザンヌ・リディーン(S)、マリアンネ・ベアーテ・キーラント(A)、佐竹由美(S) BWV216復元:ジョシュア・リフキン [MAINICHI CLASSICS MNCL-104]
先日発見された結婚カンタータBWV216の楽譜は声楽パートしかないものだったが、「各パート一人演奏」などの説で知られるバッハ研究家・鍵盤学者ジョシュア・リフキンがこれを復元し、大阪のいずみホールでライヴ録音したもの。 そのBWV216、実に自然にバッハに聞こえる。コープマン復元の《マルコ受難曲》は違和感ありまくりだったが(もっとも作品の規模が段違いだけど)、これにはそういった感じを受けなかった。第3曲、第7曲は別作品に転用されているが、それとの乖離感もない。「器楽丸ごと復元」でこれだけできればもう上の上等。 カップリングのBWV210は結婚カンタータの定番。佐竹由美さんが、BWV216の外国人二人をも上回らんばかりの素晴らしい歌唱を聴かせてくれる。GJ。
さて天皇杯。先週対戦した清水とまた対戦。清水も天皇杯ということで完全に切り替えてくるだろうし、先週はいなかったチョ・ジェジンも出てくる。まったりせず、最初から飛ばして清水をガツガツと喰い散らかし、むーざんな残骸にしてしまおう。 広スタ、天皇杯はJリーグ主催ではなく県サッカー協会主催なので、駐車場が少ないなど不便なところがある。市内の人はなるべく公共交通機関を利用するべし。でないと自分が停められない・・・やはり高速バスで行くかな。
大木武「バレー」 大木武「もう少しこう 何というか 手心というか・・・」 バレー「大木監督・・・」 バレー「痛くなければ覚えませぬ」
バレーは戯れの出来ぬ男よ!
サンフは戯れも出来ぬチームよ!
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