Felixの日記

2005年06月23日(木) 野村謙二郎きたー

 レフト前に落ちるシングルヒットで2000本安打達成!やった!おめでとう!
 欲を言えば、ジャストミートの矢のような弾道でライト前、というカッコいいヒットで決めてほしかったけど、ヒットはヒット。レフトに上がった時は、TVの前で「落ちろ!落ちろ!」と叫んだ。ラミちゃんが足速くなくてよかった。
 これで野村は3割30本30盗塁のトリプルスリー(1995年達成。現在まで達成者わずか8人)、そして2000本安打(33人目)というグレイトな記録を二つ達成。ここ数年は長い負傷期間でずいぶん足踏みしたけど、ついに金字塔を打ち立てた。試合も勝ってよかった。連勝というのも随分久しぶりな気がする。相変わらず拙攻が目立つけど、最下位だけは脱出してほしい。しかし尾形が抜けたのは本当に痛かった。サンフで言えば、駒野クラスが離脱したようなものだし。

 ブラジウ戦。加地さん奇襲攻撃でブラジウ本気に。きれいなシュートがゴールに吸い込まれた時は、何かカラミティー系の出来事が起こるんじゃないかと一瞬恐怖のほうが先に立ってしまった。オフサイドに取られてしまったのが加地さんらしいが、あれ全然オフサイドじゃないだろ。それからもブラジウの選手を切り返しでかわしたり、粘り強いディーフェンスで相手を止めたりと相変わらずの大奮闘。ガウショとのマッチアップには萌えた。守備ではロビーニョにセンタリング上げさせてガウショのゴールを招いていたが、あれは中澤がいなかったからということにしとけ。今回これだけ楽しませてくれた人間を責めるのはなし。
 茸のミドルは蝶最高。彼はいくら動きがトロくても、あれがあるから捨て置けんのだ。大黒もしっかり仕事した。中田ヒデが中盤の底にいると安定度が違う。福西も加地に次いで一皮向けた感じ?新境地開拓。

 ただ、自分は乱入者直前に寝落ちしてしまったわけだがorz

 今回の代表は、「弱い相手にはお付き合いしてギリギリの勝利、強い相手には意外と善戦する(善戦止まりだけど)」という、強いのか弱いのかわからんチーム。とりあえず強いチームは、相手が弱ければ虐殺し、強ければ白熱した試合を展開するものだから、日本はとりあえず強いチームではない。あと一年で弱い相手を虐殺できるチームになれるか、どうか。今大会ははっきり言って加地さんの力でここまで善戦したといっても過言ではないし、チーム力はもっと高めないといけない。
 しかし加地さん、成長にしてはあまりにも唐突で伸びが凄すぎ。この前までは大木さんが普通に止めていたのに。これは確変か、そうではないのか。これから試合では徹底マークされるだろうし、どうなる。たぶん元通りになる。それでこそネタキャラ。このまま凄い選手になったら、応援しないよ。つまらないから。






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Felix