| 2012年09月17日(月) |
ましゃスタジアムライブの感想 |
3日間のアツいファンクラブイベントも無事終了。
最終日の今日はサプライズのステキなお知らせも満載だったようで、
スタジアムライブDVD化、ブロスTVもDVD化、そして冬の大感謝祭10日間開催決定!と、
どれもこれも本当に楽しみです。
ま、どれも絶対やってくださるだろうとは思っていましたけど!
さ、では心おきなくスタジアムライブリクエスト語り。
まずはセットリスト(9月15日)覚書。
1.約束の丘 2.Peach! 3.友よ 4.明日の☆SHOW 5.venus 6.蜜柑色の夏休み 7.無敵のキミ 8.milk tea 9.幸福論 10.東京にもあったんだ 11.生きてる生きてく 12.Message 13.GAME(新曲) 14.HEAVEN 15.化身 16.明日へのマーチ 17.Beautiful life(新曲) 18.もっとそばにきて 19.あの夏も海も空も(今回のリクエスト第1位・・だったと思う) 20.家族になろうよ
追憶の雨の中(福山撮り放題の際のBGM)
オープニングの登場はもちろん、ましゃおひとり。
スタンドの中ほどから観ていたので、お姿はとても小さかったけれど、
でっかいモニターがステージ背後に3つ、正面スタンド側にひとつあったので、表情もギターを弾く様子も
よーく見えて大満足でした。やはり、大きいハコでは、観やすいでっかいモニターって大事。
昨年末のパシフィコ横浜展示ホールはここよりずっと小さかったけれど、
モニターが小さくて見ずらかったせいもあって、むしろこちらの方が近く思えたほどです。
一曲ごとにギターを変える、音へのこだわりはいつも通り。
ギタリスト福山が、シンガー福山よりもっと好きかもしれない私には、
すべての曲でましゃのアコギやエレキが聞けたのは、本当に本当に楽しかったです。
その分ご本人は大変だったでしょうが、全然大変そうに見えない。
ギターと一体化しちゃってるのかしらん。
ギターだけの弾き語りでも充分にステキだったでしょうが、
ドラムやベースのリズムが聞こえた方がお客さんはもっとノりやすいだろう、と、
ましゃ自ら「打ち込み」という方法でドラム音やベース音を作っておき、それをギター演奏に加えていました。
曲の始まりに、自分の横においてある装置のスイッチを「ぽち。」と言いながら押し、
一緒にギター演奏を始める様子がなんともらぶりーで。
その「打ち込み」の作業を、ステージ上でも実演してくれたのですが、これが本当に地味!
準備段階では、この作業に思いのほか時間を取られたそうです。職人さんですな。
こんなふうに曲を披露することを「完成した曲を一度バラバラにして、その骨格だけ取り出してみる」と
表現していましたが、シンプルなだけに、メロディや歌詞のごまかしがきかないというか、
やはりどれも名曲だな、と感じさせてくれる、ステキな挑戦だと思いました。
この「打ち込み」の音と、ましゃのエレキだけの「無敵のキミ」は、本当にカッコよかった。
生バンドの音の厚みにはかなわなくても、ましゃのギターと歌だけに集中して聞けるのは最高でした。
ファンクラブ「ブロス」が誕生して22年だそう。
ライブ恒例の出席確認では「発足当初から入会してる人〜?」の確認に、しっかり手が挙がってましたよ。
「一度去って、また出戻ってきた人〜?」の確認にもけっこう手が挙がっていて、
ましゃは大笑いしつつも「とても嬉しい」とおっしゃっていました。
わたしはまだ3年ですから新参にもほどがありますが、「おっ!これはいい!」と
思った時点でおもいきって飛び込んで大正解だったなと。
飛び込むのも飛び出すのも、誰の許可がいるわけでもなし、年齢制限も無いし。
そのブロスの歴史を、会報から辿ってみた映像もありました。
最初はモノクロのペラっと1枚だったのが、いつしかカラーになり、ページ数も増えて。
デビュー当時のライブ映像や本邦初公開(21歳)のお写真なども。
21歳当時のそのお写真は、素朴な好青年の感じだったのだけど、当時は「ワル」の
イメージで売り出そうとしていたので、可愛すぎるこの写真は世には出せなかったそうな。
一番最初のライブ映像などは、記録用に顔の判別もできないほど遠くから撮ったやつしかなかったり。
えらく恥ずかしいド派手な衣装と「チャラい」としか言いようのないビジュアルで
「もっとそばにきて」を歌ってる映像には、もう会場中から失笑の嵐。
「(三万人の)失笑の一体感!」と、ましゃに誉められました。
いやー、昔のアホさを笑えるって素晴らしい。今はそうじゃないってことだから。
ましゃも、そんな映像をいっぱい観たあとには
「これは20代の僕。
これからは40代の渋み、深み、奥行きを増した僕を見て聞いていただきましょう!」と。
43歳のオトコマエさんブラボー!
ライブ中盤からはパーカッションのまたろうさんと、キーボードの井上鑑さんがスペシャルゲストで参加。
おふたりが加わり音のアドリブがきくようになると、やはりすごくのびのびした印象の演奏になりました。
最後の最後には、さらなるサプライズの「福山雅治撮り放題」が。
ご本人がアリーナ内をトロッコでぐるっと一周するので、その間だけ、ケータイとスマホで福山を撮り放題。
(ただしデジカメはダメ、動画もダメ)
会報の第一号に、ましゃは「ブロス会員のことは特別扱いしたい、特別扱いしてやるぜ!」と書いていて、
その気持ちは22年経った今でも変わってないと。その特別扱いとして「撮り放題」を思いついたのだそう。
思いついたのが初日の前日だったから、準備するスタッフを相当あたふたさせてしまったそうですが。
わたしの席からでは、うすらぼんやりな写真しか撮れませんでしたが、
3万人が一斉にケータイ・スマホ向け放題の大騒ぎというかお祭りさわぎが可笑しくて可笑しくて、
普段ではありえないスペシャルなひと時を、めっちゃ楽しませていただきました。
これらすべてがDVDになるかと思うと、映像的にも音的にもすっごく楽しみです。
まずは明日のワイドショー捕獲だな。
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