| 2011年12月25日(日) |
ベムさんも終わってしまった |
ベムさんたちは妖怪人間のままでいることを選ぶ。
これからも永遠に人間達の傍を離れることなく、人間達を守りつつ、
でも人間の目には触れないようひっそり生きる。
はー。せつないですねー。
でもこれで未来永劫、カッコいいステキなベム、ベラ、ベロでいてくれるわけですが。
カッコいいどころか、もはや神様の域ですよ。
見かけが怖いだけで、見返りを求めることもなく、困っている人間を助けることだけ考えている。
邪鬼をふみつけている仏教の四天王みたいだ。
でも彼らがこういう選択をしたのは、夏目さんみたいな人間とのかかわりを通じて
人間の中にも自分らを理解し認めてくれる者がいる、という
希望が持てたからではないかとも思える。
考えてみたら、ベムさんたちが人間にならなきゃいけない理由なんて本当は何もないんだよな。
悪意がまったくなく、身体能力がすばらしく、不老不死。
人間の方が彼らに憧れることはあっても、彼らが人間にあこがれる必要なんてまったくない。
彼らがこれからも生き続ける長い長い年月の中で、
人間の方こそが色々な面で進化をしつつ、いつか彼らと自然に共存できるほどの高い精神性を
身につけられるようになれればいいわけで。
それはいつになるのだろうね。
コンサートのチケットしっかり持ちながら固まって立ってる3人かわいかったなー。
魂抜かれるかも、って、カメラ睨みつけてるベラ姐さんも。
本当に魅力的な3人だった。らぶりーでカッコよくて。
お別れは寂しいですー。
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