| 2011年12月08日(木) |
FNS歌謡祭2011 |
良くも悪くも見ごたえ聴きごたえがありましたわ。
あれだけの曲数がずらずらと続くと、印象のうっすいものもあるわけで、
というか、ハイレベルで安定感抜群の一部のコラボ以外はほぼ中途半端な出来だと思ったので、
アクシデントでもあった方が印象に残ってよかったのかもしれませんな。(毒舌きわまりない)
ビジュアルおかしくね? という見た目の事故、
パフォーマンスの事故(ダンスの事故はなかったと思うのですが)、
消音で観た方がいいほどの歌唱事故。(楽器演奏でコラボに参加の方々はみな素晴らしかった)
なんと言うかさ、歌手のみなさん、上手な方もそうでもない方もいらっしゃいますよ。
正直、その差は歴然ですよ。
単体だったら色々な方法でカバー(誤魔化す、とも言う)しているものも、コラボとなったら
自分だけ融通してもらうわけにもいかず、その歴然な差がさらに残酷なまでに
露呈されてしまうわけで。
もちろん、実力者は実力者同士で組ませていたのはよーくわかりましたが、
「コラボする価値がどこに?」な組み合わせも。
はっきり申し上げれば、自分の持ち歌も最高に魅力的に歌えないなら、
人の歌をそれ以上に魅力的に歌えるわけなかろう、といった感じです。
それに、コラボってやはり、歌唱や演奏の実力もさることながら
その時々の空気を瞬時に読んで相手の調子に合わせられる人でなきゃ、
ただ並んで歌ってるだけ弾いてるだけ、という、まったく面白くないものにしかならないのがまるわかり。
でも、本当に素晴らしいと思ったコラボもいくつもあったし、
やはり、良くも悪くも見ごたえ聴きごたえがあったという感想が一番ぴったりです。
10時にはミタさんにシフトしてしまったのですが
ましゃはミタさんのエンディング付近でご登場だった様子。(収録分でしたね)
一難去ったミタさんなのにどうなっちゃうのー、と思いつつチャンネル変えたら、
美しい水辺の木々をバックにしたオトコマエさんが、ひとりでしっとり歌っていらして、満足満足♪
「コラボじゃなかったんだー。ヨカッター」と安心させるコラボが売りの番組ってどうなんすか。
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