| 2011年11月04日(金) |
「PLAYZONE '11 SONG&DANC'N.」DVD |
夏の青山劇場で1回しか観ていなかったので、とても新鮮に拝見。
例によって例のごとく、本編よりも特典映像(お稽古風景、トラヴィス・ペイン氏インタビューなどなど)の方が面白いです。
もちろん本編もね、翼はきっちり品のある踊りだし、屋良さんはとにかくテクニシャンだし。
ABC-Zとふぉーゆーをはじめバックの子たちも素晴らしいチームワークで、
高いスキルの踊りとアクロバットを見せてくれます。
大人数でステージいっぱいに広がって踊っている場面では、ほぼ引きの映像ばかりなので、
全体はちゃんと観られるけれど、お顔まではわからない、ということが多いです。
出演者のお顔目当てだと、あまり楽しくないかも。
もちろん、小芝居や少人数の場面ではグッと寄ってくれるし、そもそもこのDVDを買おうなんて人は、
あのくらい離れてても誰が誰だかちゃんと見分けがつく人ばかりでしょうけど。
(わたしもメイン三人と2グループまでは判別できる。)
しかしやっぱり、観てて楽しいのはお稽古風景。
楽しいというか、トラヴィスの指導に真剣に取り組む全員の姿がとにかくカッコいい。
まじめな頑張りやさんたちばっかりだよ、まったく。
がんばりやの優等生だからといって生き残れるというわけでもない、
過酷な世界でしょうが、でも中居くんが言ってたみたいに「成功は保証されてないけど
成長は保証されている」ステキな若者たちだと思いました。
トラヴィス氏は演者の誰に対してもとても好意的な意見を言ってくれる方ですが、
翼に対しても「彼は紳士的で思いやりがあるので、彼と一緒の仕事はとても居心地がいいし、
いつも楽しい。作品に対して常に真剣なプロフェッショナルだ」なんて嬉しいこと言ってくれてます。
全員についても「アーティスト達が力強く成長する姿を誇りに思うし、その過程に携われることを
とても幸せに感じる」とも。
観劇に来た先輩後輩たちもちょこちょこ登場。徹子さまのエスコート担当のまっち御大。
ヒガシ、アツヒロくん、光一さん、長野くん、カメちゃん、中丸くん、その他もろもろ。
滝沢さんにいたっては初日に来て、千秋楽にも「来ちゃった♪」と嬉しそうに来て、
それを観たふぉーゆーの誰かに「好きっすね! 二回目ですか!」と言われ、
ヤラさんには「また? また?」、滝「ファンだから」、ヤラ「ファンかぁ」と言われ、
翼には「おーっ!(滝沢さんを見つけてビックリ&歓迎の拍手) 好きだもんねー。
よしっ みんな! (滝沢に)絡んでこうぜっ!」と言われ。
もうどんだけいいようにイジられてんだ滝沢さん。
でも滝沢さんは漫然と観てるような人じゃないから。
観る限りは、誰がどういう力を持っているか、どう頑張っているか、
きっちり見極めて、たとえば次の自分の舞台に出てもらうとしたら、
どのような活躍の場を与えたらいいか、まで考えちゃう人ですから。
あなどれないよー、滝沢さんの眼は。
翼はインタビューで「今年は震災をきっかけに、団結力の重要性というものを強く感じた
だから今年のプレゾンは去年以上にチームワークを大切に考えた」と言い、
開演直前の円陣でも「今日も気持ちをひとつに、ステージ上はもちろん、ソデにいる時も集中して
いきましょう。(怪我で途中降板した河合)郁人の分までがんばろう。いくぞっ!」と、
士気を上げていたのもよかった。
その河合くんは本編の収録には登場できなかったわけですが、
特典映像の最後に、ABC-Zのオリジナル曲の解説と、そのナンバーのリハ映像で登場してます。
河合くんは、ビジュアルもキャラもとても好きな人のひとりなので、今回の途中降板は
かなり残念でしたわ。でもこれからも多くのステージで活躍してくれると期待してます。
そうそう、いのっちのかんぽのCMに河合くんも出てるのね!
一昨日くらいに初めて見てびっくりでしたよ。
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