| 2011年10月19日(水) |
「スマートモテリーマン講座」@銀河劇場 |

興味を持ったらナマを観る。
ということで安田顕氏が講師をつとめる「スマートモテリーマン講座」を受講しに銀河劇場へ。
自分も充分ヘンなので、ヘンな人と言われる人にもそれほど偏見は持たない方だと思うのですが、
ヘンな人とイヤな人というのはまた別で、イヤな人だったらうっかりでも好きにはなりたくないもので。
ヤスケンさんは極めてヘンでいらっしゃるようだが、「水曜どうでしょう」など拝見する限り、
実にラブリーな変人で、イヤな人ではないみたいで。
なおかつ、役者さんとしてはかなり気になる人でいらっしゃる。
ヤスケンさんの変人オーラ全開の馬鹿馬鹿しくも楽しい舞台でした。
見た目はカッコいいのにどうにも女子とうまく付き合えない草食系新人サラリーマン(賀来賢人)を、
どうやってモテる男に変えてゆくかを、さまざまなシュミレーションや妄想を交えて
モテリーマン講師がレクチャーいたします。
脚本・演出を手がけた福田雄一氏がパンフの「ごあいさつ」で書かれていたのだが、
「ヤスケンさんという人は、探さずともダメ人間が全面に押し出されている人だ。だけど格別に好かれる。
飲み会でヤスケンさんが来ると女性陣はみんなキャアキャア言って喜ぶが、その3時間後には
『もう、ヤスケンさん帰ってくださいっ!』と言われて、この前なんか足でタクシーにねじ込まれていた。
酒癖が悪いわけではない。もともとヘンタイなのが、酒が入るとトップギアが入るだけだ。
そんな講師に、月末になると財政難でコンビニおにぎりをリスのようにちびちび食べながら
ものすごく間接的に僕にお肉をねだる岡本玲と、同じく財政難でとうとう水道を止められたという
主役の賀来賢人・・・。水道止められるイケメン俳優って・・・。
さあ、立派に生きてる人間なんてひとりもいない舞台『スマートモテリーマン講座』。
きっとあなたの方が立派。あなたの方がモテる。いざ、上から目線でごゆっくりお楽しみください。」
いやいやいや、やっぱり舞台の上の人の方が客席の中の人よりずっとモテますって。
出演者全員(11人)が舞台に登場して、ヤスケンと賀来くんが並ぶと、そりゃどう見たって
賀来くんの方が若いし爽やかなわけだが、どーにもヤスケンに目が行ってしまうのは
なんか妙に吸引力のあるオーラなぞ出されているのでしょうかね。
ちなみに賀来賢人くんといえば、いまだに「『Q10』で自分に自信がなくてかなり面倒くさい感じの女の子を
好きになってしまったちょっと災難だけどひたむきな男の子」がとても印象深いわけですが
(他の出演作品をあまりよく存じ上げない。ごめん。) この人もアミューズでいらしたのですね。
アミューズの美形と言えばイケメン界の始祖鳥(←自称)ましゃ、春馬、たける、くらいしか存じ上げなかったが、
またひとり顔と名前が一致しましたよ。これからの活躍が楽しみです。
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