| 2011年08月04日(木) |
福山雅治「THE LIVE BANG!!」@代々木第一体育館 |
「WE'RE BROS TOUR 2011 THE LIVE BANG!!」の追加公演初日(3日)です。
3月のたまアリ(震災のため11月に延期)と5月の横アリはFCで取れたのですが、
この代々木の追加公演は落選。ダメもとで申し込んでみたモバイルでラッキーにも行けることになりました。
天井に限りなく近い、2階スタンドの後ろから3列目くらいだったけど、視界も音響もまわりのノリの良さも
全く問題なし。ちょー楽しかったですー。ちょーカッコよかったですー。
ただ、暑い!
盛り上がってくれば暑いのも仕方ないけど、とにかく開演前におとなしく席に座ってるだけで
滝汗状態の暑さ。代々木は暑いとは聞いていたけど、本当に暑かった。
ましゃもスタンド上段を見上げながら、
「そこすごく暑いんだよね。気を付けて。熱中症にならないように水分取りながら楽しんで」と。
ほんと、こんな楽しい場所で倒れちゃいかん!と、暗転の際には何度か水分補給しつつ、
いつもなら振り回す以外にあまり出番のないましゃタオルも本来の目的にも存分に活用しつつ、
ノリノリながらも冷静な体調管理を心がけた3時間でした。
客も汗だくならもちろんステージの上の人たちも汗だく。
そのせいか、5月の横アリのましゃももちろん最高にカッコよかったですが、
それよりさらにワイルド&セクシーなカッコよさが増していたような。
しかし、ワイルドでも猥雑な雰囲気にはならないし、汗だくでも暑苦しく見えないのは
美しいビジュアルのスターさんたちには共通の特徴ですね。
セットリストは基本5月25日の横アリの時とほぼ同じですが、何曲か変わっていたかも。
(「石塊のプライド」「逃げられない」はナシ。Wアンコは「milk tea」に。)
8月31日リリースの新曲「fighting pose」も初お披露目。
メロディはアップテンポで疾走感があり、歌詞は「少年」がもうちょっと大人になったような、
「明日の☆SHOW」をもっと広げた感じというか。
ましゃの詞には共感できることが多くて、それが聴くほど好きになった理由のひとつでもあります。
自分が同じことを経験しているわけではなくても、「こういう感性ってステキだ」
と感じる詞が多々あります。歌詞だけじゃなくて、ラジオでおしゃべりしている時にも
考え方や感じ方にそれはよく感じます。ま、メロディとご本人のビジュアルがそれ以上に素敵でなかったら、
しかもあんな気さくなあんちゃんなキャラでなかったら、今更こんなに大好きにはなってなかったと思いますが。
そうそう、この新曲でのましゃのファイティングポーズがまたカッコイイんだ。
あんなかっこよくできなくても、一緒にこぶし突き上げたくなります。
客席のみなさんは大変に柔軟なノリ順応性をお持ちで、
初聴きなのに2回目のサビくらいからみんな一緒にやってました。
それを見たましゃも「初めて聴く曲なのに盛り上がってくれてありがとう」と。
せっかくでっかいモニターがあるので「新曲のジャケットを大画面で愛でていただきましょう」
ということになり、あのちょっと物憂げに壁にもたれかかって遠くに目線をやってる
オトコマエさんを鑑賞。
「どこ見てるんでしょうねぇ? やっぱり『明日』でしょうかね?
何枚も何枚も撮ってもらうと、1枚くらい良いのが出てくるんですよ。ありがとうございます」と。
いやいやいや。御蔵入りになってるのだってぜんぶ良いに違いない!
あと印象的だったのは「群青〜ultramarine〜」の歌終わり後のアコギ。
アコギなのにエレキのような強くてカッコイイ音で、こんな弾き方があるんだ、とびっくり。
曲ごとにギターの音色もすごくバリエーションがあり、ギター抱いた姿も奏でる音色もほんとカッコイイっす。
今日も含め代々木はあと三公演。
暑さに負けずステキなライブを!
|