| 2010年08月15日(日) |
ひとりだけソロのMステ裏話 |
やはり、他の出演者が全部グループの中、
たったひとりソロで出演していたましゃはちょっとお寂しかったようで。
たまラジで、そんなMステの感想も話していらっしゃいましたわ。
寂しかった話から「なんで俺は踊れないんだろう?」ってトコまで考えが行ってしまった
奇跡の41歳福山雅治。
面白かったのでちょっとだけご紹介。
・Mステスタッフが、なぜか今回(14日の生放送)もラジオの現場にいるそうな。
「ライブのお客さんはその都度入れ替えるの? 入れ替えないんだ?」と、そのスタッフに尋ねたり。
(Mステ出演前にスタッフがラジオと龍馬伝の現場に何度かおじゃましたというのは、
Mステブログに書かれていたが、なぜ出演後の今回も?)
・「龍馬伝の現場が男だらけで野太い声ばかりが飛び交っていて、ここ最近 黄色い声援から
遠ざかっていたため、ライブ形式で若い女性ばかりを前に歌うのは大変に照れてしまった。
以前は「黄色い声援」ばかり食べて生きていたのに!」
・「『蛍』、皆さまのおかげでオリコンデイリーチャートで一等賞をいただきました。
本当に皆さまのおかげです。にもかかわらず、昨日、若い女性達の黄色い声援の前に、
声が上ずってしまいました。いんのうが収縮してしまいました。」 ←正直にもほどがある反省の弁
・「トーク中も自分だけひとり。しかも41歳のおっさんで、龍馬で、スーパードライで、
レグザでダンロップでシチズンでキューピーで「蛍」でしょ。そりゃ寂しいよね。」
(↑ 確かに大人でダンディなCMが多いですが、それだとどうして寂しいことになるのかわかりません。)
・「『ソロの人は、ひとりだけ同伴していい』とか、そういうのダメなのかな?
『ソロの人にかぎり、ケータイ見ててもいい』とか、『ソロの人に限り、漫画読んでてもいい』とか、
そういうのだめなのかな? ダメなの?」
(と、またMステスタッフに尋ねている。「会議してみます」と答えるMステスタッフ。)
・「でも、番組に参加してない感じはダメだから、そういうのはダメだよね。
じゃぁ『ソロの人に限り、女子アナをひとり付ける』とか、どう? 歴代のMステ女子アナに囲まれてるとか。
寂しくないようにコンシェルジュをつけてくれるとか。」
・荘口「あなたもう中堅を超えてベテランなんだから! みんな挨拶にも来てくれるでしょ?」
福 「ベテランなんかじゃないよ! 挨拶は来て下さる方もいらっしゃいます。
来ない方ももちろんいらっしゃいます。登場前の階段のところでは嵐の桜井くんと話した。」
・踊る人たちばかりの出演者を見て、
「俺ここ何年かずっと思ってるのよ。『俺って芸がないな』って。
俺なんか、ただ立って歌ってるだけ。今は歌って踊れるグループが主流なんです。」
・「なんでダンスがいいかと言うと、『あ、練習したんだ』ってわかるじゃない。新曲のたびにダンスは違うし。
ギターは練習してると思われないから。
何の努力もしないで来て歌って緊張して帰った、みたいに思われるでしょ。」
・「俺もそろそろ踊る? 俺も自分からアミューズに『俺も踊ったほうがいいかな』って言ったことある。
本当に自分は芸がないと思うから。これも求められているかどうかの問題だから、求められてないなら
やる必要はないんだけど。やってほしいのかな。」
・「新宿コマで北島三郎さんがやってたみたいに、前半は清水次郎長やって、休憩でお弁当食べてもらって、
後半はライブとか。ああいうのいいなーって。サービスしっかりしていて。」
・「踊るとかラメラメの凄い衣装を作るとかは、似合う似合わないじゃなくて、
『ひのき舞台のために努力しましたよ』というのが見えるところがいいよね。
がんばってるんだ、サービスなんだ、って伝わるじゃない。」
・荘口「がんばってることは伝わってますよ! 大河もやって、時間もないのに曲も作ってレコーディングもして!」
福山「いや、なんか昨日はね、『俺なんで踊れないんだろう』って、悔いたね。」
考えすぎて軽くうつになるほどのがんばりで作詞作曲してステキな曲を作り、
ギターのやさしい旋律もカッコイイ旋律も弾けて、イイ声で歌も歌えて、
大河ドラマの主演もやって、共演者からも慕われて憧れられて、お顔もキレイで身体もステキに鍛え上げられてて、
ラジオではちょー気さくに楽しい話ができて、そんな人が「俺って芸がないな」って。
普通に聞いたら「イヤミ?」としか思えない発言ですが、
ご本人は心底そう思っているようで、「俺って芸がないな」という言い方も本当に寂しそうでしたの。
これらのどれもできなくても「俺ってすげぇ」と思って生きている人はいっぱいいるのにね。
でも、これだけ評価されても天狗になれない人だからこそ、
歳を重ねるごとにさらにステキになられているのでしょう。
|