今日のおたけび または つぶやき

2010年07月07日(水)  松井さんと今井さん



昨日の「徹子の部屋」に、故マイケル・ジャクソンの振り付け師にて、

今回のプレゾンの振り付けもなさったトラビス・ペイン氏が出演され、

プレゾンのお稽古風景がちょこっと映り、センターで踊る今井さんの姿も確認できました。

気分がだんだん盛り上がってまいりましたよー。



「THIS IS IT」で観たマイケルの物腰や話し方が、本当にやわらかくて気遣いに満ちていて

感動したのですが、トラビス・ペイン氏も、ものすっごく丁寧で感じのよい話し方をする方ですね。

一流にはやはり一流らしい雰囲気があるものだなと、あらためて感じてみたり。



今井さんやヤラさんはもちろん、バックで踊るグループの名前も全部挙げて、

彼ら若手がどんなに頑張っていて、どんなステキなことになっているか、

もちろん多少のリップサービスはあるでしょうが、手放しで誉めてくれていたのが

本当に嬉しゅうございます。



トラビスの指導を受けながら、最高の笑顔をみせていた今井さんがステキでした。

トラビスぶらぼー!




さてさて。

松井選手と今井翼くんはどういうご関係? という嬉しいご質問をいただきましたので、

わたしの知ってる範囲でご紹介。



松井大輔選手と翼は、共通の知り合いを通して「キミたちはきっと気が合うのではないか」と、紹介され、

まったくその通りで初対面から意気投合して仲良くなったと聞いております。


その後、大ちゃんはフランスのチームに移籍しましたが、帰国すると翼の家に泊まりに来たり、

(試合を控えた大ちゃんに風邪をひかせてはいけないと、めいっぱい布団を掛けさせた翼くんだったらしい。

キミの家は酷寒の地にあるのか?)


翼の舞台「ガブリエル・シャネル」を観に来てくれたり。(ぴあ連載「翼の一片」にて、楽屋での翼と大ちゃんのツーショ掲載)



翼もヨーロッパを訪れると観光につきあってもらったり、(「パリで合流すると、流暢なフランス語を操る松井くんが

『どこでもつれてったる』と、頼もしいセリフを。ベルサイユ宮殿を希望して向かったのだが、着いた先は全然違う建物。

いいボケをかましてくれるところも、また好きだ。」フォトエッセイ『僕の楽園』より。)


そしてもちろん試合を観戦したり、という交友がずっと続いているそうです。



スポーツ誌で対談したこともあるし、

「僕の楽園」では、翼は大ちゃんのことを「生涯の友」と言っておりますね。




今回、TVで大ちゃんをいっぱい見て、翼に似た雰囲気のある人なんだな、と思いました。

同い年だし、髪型とかお顔の小ささとか、背格好とか、洋服が大好きでこだわりがあるトコとか。

(フランス在住で車で4時間あればイタリアに行けるので、洋服はイタリアで買ったりするそうです。)

意外にいたずら好きなトコとか、熱い向上心や上昇志向をくじけることなく持ち続けているトコとか。



でも、緊張しやすい翼とは正反対に、大ちゃんはW杯という大舞台でも全然緊張しなかったばかりか、

予選前にチームが連敗していてブーイングの嵐だったときですら「点を取れなければ文句を言われるのは

あたりまえ」と、落ち込んだりすることは全く無かったというのだから、

精神力という面では大ちゃん圧勝と思われます。

踏んでいる場数と、常に世界レベルの選手を相手にしているという舞台の大きさが違うのでこれは仕方ないっす。

何事も、経験値というのは本当に大事ですね。



翼は親友の活躍を心から喜んでいて、フランスで初めて観戦したときの感想を、


「松井君が、あらゆる国籍の選手の交じる中で、堂々と入場する姿を観た瞬間は、思わず目頭が熱くなった。

日本人が、しかも自分の親友が、異国の地でひとり戦っている。その試合では2ゴールも決めてくれて大感激。

試合後は、いっしょに美味いワインで祝杯をあげた。一生、忘れえぬ想い出だ。

いいことばかりじゃない。いろんな重圧もあるだろう。けれど、敢然と立ち向かう彼の姿勢は、

僕にとっての刺激であるし、誇りだ。この先も、陰ながら応援していきたい。」


と、「僕の楽園」で語っております。



ふたりが友人同士ということを存じ上げている者にとりましては、大ちゃんを観ると今井さんを思い出して、

本当に嬉しかったです。大ちゃんやトラビスから最高のアシストをもらった今井さんがこの夏、

青山劇場で最高のパフォーマンスを見せてくれますように。



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