今日のおたけび または つぶやき

2009年11月20日(金)  「なくもんか」



本編を拝見して、楽しかったサダヲ祭りもようやく落ち着きそうです。

なんだかんだと大騒ぎな画面の中で、ぽろりぽろりと素敵なセリフがありましてね。

さりげない言葉の中に、その人のそれまでの生き方が凝縮されるものよね、

と、あらためて感じたり。



とにかくサダヲちゃんが凄いです。

他にも個性的な役者さんが登場なさってますが、竹内結子ちゃんも最高にキレイで

強烈なキャラで面白かったですが、それでもサダヲのひとり勝ち状態です。

登場したら全部この男がかっさらっていってしまいます。なんなんでしょこの人。



お話の流れは、後半ちょっとモタつく印象を若干受けますが、でもまあ納得の結末。


酷いこともあるしキレイごとばかりじゃないし、愛されたり優しくされたりというのも

「すっごく」というより「なんとなく」な感じだけど、

それでもこうやって生きていくのも悪くないよね、みたいな。(さっぱりわからん感想だな)



素敵なセリフはいっぱいあるのですが、無理やりひとつだけ挙げるとしたら、

「好きでやってますから」かな。

ありがちに見えて、実際はなかなか言えませんよ、この言葉。

いやいややってます、しょうがなくやってます、って言っておけば

どんな逃げ道だってあるけど、「好きでやってます」って言ったが最後、ってとこあるしね。

だからこそ、引き受けたことに対して、こう言い切れちゃう人は最高にカッコイイっすけどね。



「なくもんか」というタイトルとは裏腹に、山ちゃん(サダヲ)の嗚咽シーンがこれでもかと

いっぱい出てくるのですが、本当に申し訳ないが、この人が全身で泣いていると、

なんでこんなに大笑いしてしまい、なんでこんなに癒されてしまうのだろう。



パンいちよりも、女装よりも、徹子に襲い掛かかってあっさり反撃されるとこよりも、

ダーダー泣いてる山ちゃんが一番笑えてしまうという不思議。

見てると愛しくてせつなくて、でも笑わずにはいられない、そんな泣き顔ができるっつーたら

赤ちゃんくらいなもんだけどな。



やっぱりサダヲおそるべし。



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