本編を拝見して、楽しかったサダヲ祭りもようやく落ち着きそうです。
なんだかんだと大騒ぎな画面の中で、ぽろりぽろりと素敵なセリフがありましてね。
さりげない言葉の中に、その人のそれまでの生き方が凝縮されるものよね、
と、あらためて感じたり。
とにかくサダヲちゃんが凄いです。
他にも個性的な役者さんが登場なさってますが、竹内結子ちゃんも最高にキレイで
強烈なキャラで面白かったですが、それでもサダヲのひとり勝ち状態です。
登場したら全部この男がかっさらっていってしまいます。なんなんでしょこの人。
お話の流れは、後半ちょっとモタつく印象を若干受けますが、でもまあ納得の結末。
酷いこともあるしキレイごとばかりじゃないし、愛されたり優しくされたりというのも
「すっごく」というより「なんとなく」な感じだけど、
それでもこうやって生きていくのも悪くないよね、みたいな。(さっぱりわからん感想だな)
素敵なセリフはいっぱいあるのですが、無理やりひとつだけ挙げるとしたら、
「好きでやってますから」かな。
ありがちに見えて、実際はなかなか言えませんよ、この言葉。
いやいややってます、しょうがなくやってます、って言っておけば
どんな逃げ道だってあるけど、「好きでやってます」って言ったが最後、ってとこあるしね。
だからこそ、引き受けたことに対して、こう言い切れちゃう人は最高にカッコイイっすけどね。
「なくもんか」というタイトルとは裏腹に、山ちゃん(サダヲ)の嗚咽シーンがこれでもかと
いっぱい出てくるのですが、本当に申し訳ないが、この人が全身で泣いていると、
なんでこんなに大笑いしてしまい、なんでこんなに癒されてしまうのだろう。
パンいちよりも、女装よりも、徹子に襲い掛かかってあっさり反撃されるとこよりも、
ダーダー泣いてる山ちゃんが一番笑えてしまうという不思議。
見てると愛しくてせつなくて、でも笑わずにはいられない、そんな泣き顔ができるっつーたら
赤ちゃんくらいなもんだけどな。
やっぱりサダヲおそるべし。
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