日々のウォーキングコースは川沿いの細い道なのですが、
その川の両側にいくつか田んぼがあるのです。
ホラーその1 発砲音
稲が実ってくると、すずめを追い払うためか、
一日中発砲音というか破裂音を鳴らす田んぼがひとつありまして。
破裂音にかーなーりビックリするわたくしとしては、これがとても苦手。
ひとりであからさまにビクついているのも恥ずかしいので、1分40秒ごとに鳴ることを
つきとめ(ってふつーにカウントしてみただけ)、その田んぼの横を通り過ぎるときは
くるぞくるぞ、と覚悟しつつつ歩いているのですが、
でもやっぱり近くででっかい破裂音が鳴るとイヤーーー。
稲刈りが終わり、収穫ありがとう的なお飾りが飾られたスッキリサッパリな田んぼになってからも、
なぜかこの破裂音がしばらく続いていたので「さっさと止めやがれ!」とその破裂音の元凶である
昔のお風呂場の煙突みたいな筒をにらみつつ歩いていたわたくしでございます。
今はもう静か♪ ヨカッタヨカッタ。
っつーか、カラスとカモはもはや全然この音に驚かない。人間だけ驚かしてどーする。
あ、人間だけじゃなかった。お散歩中のイヌの飼い主さんが「あの音を怖がって、
これ以上はこの道を行かなくなっちゃったのよー」とお嘆きでした。
ホラーその2 かかし
かかしを着飾らせる必要はないので、当然、ものすっごくボロボロのシャツとか着てて、
それが雨ざらしになってさらに薄汚れて、行き倒れ寸前、っつーかもうほぼ死体?
みたいなのを、曇りの日とか風の強い日とかに見ると、これまたかなり怖い。
これらも稲刈りの終了と共に続々と撤去されているわけですが、なぜか先日、
稲刈りの終わった田んぼに、ちょうど人間の背丈ほどの棒の先にマネキンの頭だけ付けて、
それに農作業のお帽子かぶせてる物体を発見。こえーーーよーーーー!
あんなクラシカルなマネキン人形(しかも頭だけ)どこで仕入れなさった!
「かかし」っつーより明らかに「さらし首」。
しかも今日はそのさらし首が、となりのサトイモ畑に移動しておった。
こえーーーよーーーー! いやもちろんひとりで移動したわけじゃないけど。
マネキンだから、そこそこ美人なお顔なのが、さらにこえーんだよーーー。
ホラーその3 夜はまっくら
ある日、ちょっと時間が遅れて、ウォーキングの折り返し地点で午後7時を回ってしまいましたの。
日があるうちしか歩いていなかったから気づかなかったのだが、この川沿いの道には
街灯というものが1個もない。本当に1個もない。
夜に歩くことは想定されていない道なので当然なのですが。
川の両岸は田んぼか草地で、それが小高い山に繋がっており、明かりが漏れてくるような家もない。
だからまっくら! もうびっくりするくらいまっくら!
みなさんそれをご存知で、その時間になったら歩いている人も皆無。
1回だけ人とすれ違ったのですが、それも、
前方からタッタッタッタとこちらに向かって走ってくる足音は聞こえるのだが、姿は
2メートルくらいの至近距離にならないと見えない。こえーーーー。
久々に暗闇の恐怖というものを味わいました。
教訓:暗くなる前におうちに帰る
ホラーその4 しろへびさん
田んぼというか草地が多いからなのかもしれないけど。
ま、正直、へびはわたくし怖くないのです。(足がいっぱいあるものが嫌い)
川でへびが泳いでいるのを目撃したときはけっこう感動でしたし。
頭だけ水の上にちょこっと出して、にょろ〜にょろ〜と泳いでいる様子は
なかなか優雅でした。へびって浮くのねー。
道の脇の草むらから、ちょこっと頭出してた時も、
「ちょっと失礼」と、その頭を迂回気味に通り過ぎたら、そのままするするっと
あとずさって草むらに引っ込んでいったので、へびって後ずさりできるんだー、と思ったり。
ですが。
体長1メートルくらいのが、道の真ん中でにょろっと通せんぼしてたときには、
さすがに飛び越えたり跨いだりするのがちょっと怖くて、「今日はここまで!」と
折り返してしまいましたことよ。
いなかのウォーキングにはホラーがいっぱい! でも歩くよ!
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