「おまえじゃねぇよっ!!」 堂本光一氏@「新・堂本兄弟」
「自分の視線の方向は今このあたり」と客席の一部を指差した際、その場所の客から
喜びの歓声が上がったのを聞いてのひとこと。
王子顔がすごい形相で客席を指差しつつの、捨て身の怒声ですよ。
いいなー。好きだなー。優しいなー。
視線が来ただけでも素敵なのに、こんなふうにじゃれてくれるなんてさ。
「絶望して死ねいっ!」くらいの大迫力&大音声だよな。いいなー。 ←よほどうらやましかったらしい
「いかほどー!」 今井翼氏@「今井翼のto base」
「どんだけー!」を丁寧な言い方にすると「いかほどー!」になるのか。なるほど。
さすがだ今井さん。言葉使いにも礼儀正しさが出てしまいますね。(そんな大そうなことではない)
日生劇場では松竹座以上に踊ってくれるそうな。「どんだけ踊るんだ!」ってくらい、すなわち
「いかほどー!?」 ってくらい踊ってくれるんですって。
おう! 踊ってくれ!
ダンスエンターテイメントショーの名にふさわしく、いかほどでも踊ってくれ!
演劇雑誌でも、翼のダンスへの想いがいろいろ語られていますが、
ひとつのことにちゃんと向き合って真摯に取り組んでいくと、こういう成長の仕方ができるんだな、
というお手本のようなこと言ってますな。
翼も最初はただ振りを覚えるだけで精一杯だったろうけど、
そこからいかにキレイにカッコよい動きと形に見せるか、という技術の向上を経て、
今では、その動きや形の意味を理解し、どういう気持ちを込めていくか、というところにまでこだわっている。
時間がかかっても、一段階ずつちゃんとこなしていかないと、ここまで来ることはできないっすね。
そして実際に、新しく挑戦したフラメンコ、気持ちが隅々まで込められたあのフラメンコは、
激しく心を打つ素晴らしい作品になったわけで。
「真摯に真剣にがんばる」ことは、一番遠回りみたいだけど結局一番近道かも、とも思う。
そういえば人間国宝・一龍斎貞水師匠のお言葉に、「真剣さ」についてのこともありましたよ。
いつかご紹介できればと思います。
「滝沢電波城」 滝沢秀明氏の新ラジオ番組のタイトル
って、お言葉でなくてタイトルですが。
きんきさんの長寿番組が終わってしまったのは残念ですが、それはそれとして、
滝沢さんがラジオ番組を持つということは極めて自然な流れかと。
やっぱりね、今年4月にひとりで見事に回してみせた「滝沢秀明のオールナイトニッポン」が
本当に素晴らしかったですから。ほどよい自分語りも面白かったし、リスナーあしらいも絶妙だったし。
(下のindexから2007年4月に飛んでいただきますと、4月25日から28日にかけてレポしてあります。)
新鮮味のある新人でもなければ、トーク慣れしているわけでもない滝沢さんがなぜ?
というのが一般的な感想かもしれませんが、あのラジオを実際に聞いていれば、
この展開には心から納得です。本当に楽しい、気持ちのいい、しかも生放送の2時間だったのですよ。
やっぱりね、いいお仕事すると確実に次につながるものなのですね。
録音の30分枠なんてものじゃなくて、2時間生放送のオールナイトニッポンを週一で
やっていただけないか?くらいのオファーがあったとしても全然おかしくないっすよ。
どんなんなるのかな。
演舞城では美しくも壮絶で家臣想いの殿なわけですが、
こちらのお城ではいったいどんな殿っぷりをご披露して下さるのかな。ぜってー楽しいはず!
ま、総長っぽいのは確かだろうな。(ってどんな殿だよ)
当然今井さんのお話も出てくるだろうし。たまには呼んでくれるかもだし。
義経と与一、久々のご対面なるか!?
|