今日のおたけび または つぶやき

2005年10月31日(月)  変なにほひ


深くて変な匂いの男を愛して幾年月。


そんな自分の匂いはどうなっているのだろう。

自分で自分の手の甲くんくんしたってわかんないもんな。


ただの匂いフェチではありませんでしたね、安めぐみ嬢。

進化と共に衰えてしまった人間の嗅覚という能力を、

しっかり残している珍しい人なのかも。

「匂い性格診断」とか「匂い人生相談」とか本当にできそうだわ。



きっと誰でも、そのときの精神状態や健康状態で、

発している匂いって違うんだろうね。

体臭って言っちゃうとあまりにナマナマしちゃうから、

漂わせる色香とでも言っておきますか。



『ニングル』(倉本聰著)に出てくる、北国在住の小人族の皆さんは

好きな人の前に立つと自然とイイ匂いを出すそうですよ。

だから、お互いに好きかどうかは匂いを嗅ぐだけでわかるんですと。


香水とかの力を借りなくても、自力でイイ匂い出せたらいいよなー。

でも、現代社会ではそういうアカラサマな状態が意図せず起こってしまうのは、

困ることの方が多いからな。


きんきちゃんを前に五万人が匂い出しまくりだったりしたら、

ドーム内で窒息してしまいますがな。

劇場とか乗り物で、隣に香水のキツイ人とか座られたりすると、

ほんとキモチ悪くなるしね。

現代人は何かと不都合が多いのです。



でも、視覚聴覚嗅覚触覚味覚そして第六感も駆使して



あなたの色香を感じ取りたいです。



ま、今のところ剛さんに対して働かせられるのは聴覚くらいですけど。

今のお姿を見ると、

素敵な絵を堪能したいのに主張の強すぎる額縁がとってもジャマ、

みたいな気になるので、ビジュアルに関しては静観状態ですし。

くんくんできるわけでも触れるわけでも舐められるわけでもないし。

第六感ないし。



でも、

歌だけはいつでも聴いていたいです。

声フェチのワタクシですので、それだけでも十分に幸せですの。



それにしても、剛さんが「変な匂い」と言われたときの

光一さんの喜びようと言ったら!

ふたりともそうだけど、

自分がオイシイ場面より、相方がオイシイ時の方がお喜びのような。



キレてもペンギンになっても両手両足でジタバタして喜んでも、

何やっても可愛いオトコマエさんでございます。



実際問題として、剛さんには、魚やら魚のエサやら犬やら犬のエサやら

そういう生き物の匂いがいっぱいついているような気はするけれども。



でも、お互いがイイ匂いだってことは、


ふたりだけで知ってりゃ

よろしいんじゃございませんこと?




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