姫は美しくて恋愛も合理的でビジネスの才能もあり。
そりゃ、あまたの男が寄ってくるのだろうさ。
俺こそが姫にふさわしい騎士! ってね。
とりあえず、その姫の後ろに控える者たちの中で、
一番騎士らしい男といえば、言うまでもなく
女性の検診方法に興味津々だった人物です。
類まれな美貌と強靭な肉体を駆使して守るし戦うし、
必要とあらば「超庶民」風な会話もでき、
帝王学を身につけた「ローマの休日」の王女のように、
庶民にえこひいき感を与えない、そつのない意見の仕方もできる。
が、そんな騎士はこの姫に「げんなり」し、
姫なんて差し置いてその騎士のことばかりを
こいつなんて可愛いんだ。
なんて目で見ているのがもうひとりの闘う男。
こちらはかなり精神世界分野での活躍を得意とする騎士でございます。
姫への冷酷なまでの「まったく興味ございません」的な表情が素敵。
この両騎士からのげんなりにも無関心にも、
全く動じないのが姫の姫たる所以ですね。
すげー。うのちゃんすげー。
でもさ、人間、接点とか共感できる点とかを何一つ見つけられないと、
凄いとは思っても、羨ましいとか全然思わないものだぁね。
幸せは本当に人それぞれなのだわ。
そんなワタクシの昨日のちょっとした幸せは、
久々に滝翼のアルバムを聴いてみたら(出雲コンのワイドショーを見たから)
ふたりの声を聞き分けられるようになっていた! こと。
ええ。何の役にも立ちませんよ。
でも嬉しかったのですよ。
きんきちゃんふたりの声も、絶妙に重なると
聞き分けるのが本人たちですら難しいらしいけど、
滝翼の声も絶妙な組み合わせなんだよ。
ずっと翼祭りで、翼の声をよーく聴いてたからな。
聞き分けると言うより、
「これは翼の声だ」というのがわかるようになったから、
そうじゃない声がたっきーの声だとわかるようになったということなのですが。
だからナンなのだ。
だからちょっと嬉しかったんですってば。
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