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2005年04月24日(日) |
『想いは口にすると泡のように溶けてしまう…』/「Candys」舞台感想 |
…なんだかすっかり怠けグセがつきはじめているみたいです。いかんいかん。 やっぱり、10時前就寝は変わらないので、朝起きられるかどうかにかかってしまうのが、キィポイントになるのかも〜…なんて思ってしまいます。
2日ぶりの日記です。こんにちは。 そんなこんなで、土曜日はG2プロデュース公演観劇、日曜は法事…と遊びと家用となんだか慌しく過ぎていきました。 けれど、ほぼ毎週行っていた家での法要事は今回で最後なので、来週からはゆっくり週末を迎えられそうです。
これで、日曜でも平日と変わりない時間から起きて掃除をしなくて済む…(汗)
G2プロデュース「Candys」舞台感想
『想いは口にすると泡のように消えてしまう。そう信じられていた時代、一人の石鹸職人が恋をした』
そんなキャッチコピーで綴られていた「Candeys」。 G2脚本、しかもラブストーリー…ということで、G2独特の、乙女ちっくでちょっとバカも在り…というお話なのかと思っていたのに、フタを開けてみたら王道一直線のラブストーリーだったのでびっくりしました。もう、G2で“喜劇”の部分がないっていうのなんか特に(笑)
けれど、「乙女ちっく」な部分は変わらず。
戦後から数年たち、日本が高度成長に入りはじめた時期と、それから20年ほど遡った戦前の軍事主義に日本が突入してしまった時期の二つの時代が交差し、物語が進んでいくのですが、その中でつながる事件とその恋の行方が…本当にもう…王道で王道で…(笑)一言で言うと、「少女漫画」。しかも、数年ほど前あたりの(笑) だからなのか、「数年前の少女漫画一辺倒」だった私には、非常に心地よい舞台でありました。
ただ、あの事件の被害者が「彼」だと思っていたのに、「あの人」だったことが意外といえば、意外。(スイマセン〜とりあえず、物語の要なので一応伏せておきます〜)
しかし、ちょっと疑問だったのは、「立花社長」。 蝋燭工場から石鹸工場に趣向変えした時から唯一存在した(名前は第三だけど)「第三工場」なのにそれを取り壊そうとし、あまつさえ、社員に(それこそワタさんに)一言もなしに解雇させようとする姿と、30年前のケチで融通がそれほど効かないけど、会社を思い、社員を思い、石鹸を愛しており、事件の後「俺は親方の石鹸が売りたいんだよ」と言った言葉がダブらず、しかも、最後に出てきた姿もイイ人で、なんだかちょっとそこに矛盾を感じてしまいました。
…ただ、君島専務が悪者で可哀想になった感が強くて…(汗)
あと、最後の彼の登場は、あまりにも大団円すぎないか…とも思いましたが(笑)楽しい、2時間30分でした。
俳優さんに関してもちょろっと。
今回、脚本を書いた後でキャスティングした…というだけあって、キャストの皆さんも非常に合っていたし、特に「ワタさん」役の長谷川さんが、「15歳(くらい)」と「35歳(くらい)」の間を一瞬にして変化するのが見事でした。 ポイントは、背筋と声の鷹揚ですかね…(笑) しかし、観ている最中。長谷川さんを「どこかで見たことがある…どこかで…」と思っていたら、ジョビジョバだったんですね…(汗) ジョビジョバ内とのイメージがワタさんと離れてしたので、気付きませんでた(汗)ダメダメ…(笑)
あとは、やっぱり竹下宏太郎さん!! 朴訥とした工場長役は、ちょっぴり「荒波次郎」の次郎ちゃんを彷彿として、ときめいたのですが(笑)カーテンコールに、新谷真弓さんと簡単に踊ってくれたのが“スプーキーハウス”の踊りを彷彿としていて、笑ってしまいました(笑) やっぱり、素敵(笑) 今年の後半、どうやらやっと新生・Piperメンバー揃った公演が観れるので楽しみです!!
なんだか、最後はPiperになってしまいましたが(笑) G2演出作品は、来月もありますし(笑)これまた楽しみです。
あら。今回はKinKiちゃんネタがない…(笑) まあ、たまにはこういう日もあっていいんじゃないでしょうか…(笑)
My追加
ここは
「ふわふわ。り」様の素材を使用させて頂いています。
「つんづつっづ占い」はじめました。
KinKiの二人と彼等が演じたドラマキャラの占いです。
ネタ・シャレ・気分転換にでもどうぞv
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