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2005年02月01日(火)  『赤い金魚と青い金魚鉢』/劇団演技者「ビューティフル・サンディ」2、3話 



同期のお父さんが亡くなったので、本日はお通夜。
泣き腫らし青ざめた表情の彼女を見ると、何と声をかけていいのかわかりませんでした。
ずっと闘病生活を続けていたらしいと聞いていたのですけれども…。
故人のご冥福をお祈りしたいと思います。


閑話休題。

トラジ*ハイジ、オリコンでウィークリーでも1位をとっていましたね!!
初動で20.2万ですか…。凄い凄い!!(@@)
しかも、通常でさえもメーカ段階で品切れ状態みたいですしね〜…。

どうやら、手に入っていない人も多いみたいですし、新入荷されたらまた売上がどうなるのかちょっと楽しみでもあります。
本日は映画の試写会でもありましたし、明日のWSはチェックチェック!!です(^^)
レポを見たのですけれども、なんだかとても楽しかったみたいですしね〜〜!!
明日は早起きしなきゃ!!



「ビューティフル・サンディ・2話、3話」

まずは、2話。
“ちひろのワンピースが風で飛ばされた”というエピソードは「演技者」オリジナル設定なので、どう繋げるんだろうと思っていたのですが、成る程、舞台版ではメインだった秋彦の買い物(というか、いつの間にか買い物に行ってたんだけど)がついでになっていたのですね(笑)
そして、この段階で教授の家に誰もいなかったのは、「伊豆の別荘」の伏線になっていたのか…ふむふむ。

…しかし、健ちゃんも相変わらずイイ体だなあ…(笑)


そして、ちゃんとヒロは差出人をしっかり見た上で、一通の『手紙』をしっかりと読んでいたそのディテイルにもびっくり。…ふふふ。ちゃんと読んでる(^^*


今回は、起承転結の承の部分なので、伏線がいっぱい張られていて楽しいです(笑)…でも、すぐにネタバレにつながってしまうので、語るのは少ないんですけれどもね(笑)



そして、3話。
ヒロがHIV感染者だったカミングアウト、そしてラストの“お別れ記念日”と、まさに“転”の部分だった今回。

とにかく、総じて健ちゃんの表情が良かったです。
最初、電話に出ない秋彦が副店長の“コジマ”さんだと嘘をつく場面で、秋彦が玄関の方を向いた一瞬、じっと電話を見つめた意味ありげな視線だとか、「絵」のことを秋彦がちひろに話したことを知った一瞬の間とか、「俺は絶対に忘れないよ」といった時の寂しそうな表情とか。

ただ、文句を言いたいのは

ヒロがハサミで指を切ったのは、秋彦がちひろに「絵」のことを話したショックだから

ではなかった事。
シチュエーション的には難しいかもしれないけれども、これは外してほしくなかったなあ…。
自分の決心をおくびにも出してなかったヒロが唯一、動揺した部分で好きなんだけど…。もちろん、エイズ感染者だという重要なキィワードを引き出すエピソードというのもあるのですけれどもね。

あと、「氷川きよしの“ズンドコ節”の歌詞が思いつかない」のは、どうつなげるんだろう???…てっきりカットしたのだと思っていたから、びっくりしました。
まあ、台詞や場面が舞台版とテレビ版とで前後になっている部分もイロイロあったんですけれども…次にどう納めるか…ですね。(^^)
(舞台版では、ヒロが焼き芋を買ってくる間にお母さんから電話がかかってきて、あたふたし、ちひろも一緒になって歌詞を思い出そうとするが出てこず…というエピソードがあり、途中で教授の奥さんのエピソードを挟んで、トイレから出てきたちひろが「思い出した」と思い出せなかった部分を歌い、「現実は、厳しいね」とつぶやくシーンがあったんです。ちなみに、その後に飾りを作るのを手伝う…という流れになるのですけれども…。)


あと、某掲示板でこのビューティフル・サンディの伏線に“赤い金魚と青い金魚鉢の関係性”についてのことが書かれてあって、目からウロコ!!

“赤い金魚は金魚鉢から出ると生きていけない。一方、青い金魚鉢は金魚がいなければ存在価値を見出せない”

そして、“赤色の服を着ているヒロと青色の服を着ている秋彦”

金魚と金魚鉢は舞台ではなかったので(もちろん服の色も)これはテレビの演出なのですけれども、こう考えたらどこか意味深ですよね(笑)


さて、来週はとうとう最終回。これが本当のヒロの正念場となります。予告でほんのちょっとありましたけれども、どう健ちゃんが演じるのか今からとても楽しみです。

もちろん、西田さんも鶴見さんも(^^)



My追加

ここは 「ふわふわ。り」様の素材を使用させて頂いています。



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