毎日がeveryday日記
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2005年03月16日(水) 間柄的存在

人っていうのはどこでも間柄的存在なのだろう。だから人間だって言えるんだ。

あるグループには決まった役割みたいなものが、グループが成熟するにつれ次第に形成されていく。僕は高校の部活のメンバーで集まったとしたら、たいてい聞く側に回る。僕の考えてる程度のことはこの中ならみんな考えてるだろうな、と思ったりして発言を控える。それは買いかぶりではないと思うし、直情的な僕の意見はあまり意味がない気がする。それ以上の意見もすぐ出るし。だかり聴いてるだけ。空しいときもあるけれど、重要な役割の1つと信じている。そうでなけりゃ報われない。

けれどもし予備校の仲間で集まると、僕はとたんに喋る。僕の大声でみんな笑う。誰かのボケに突っ込んだりする。突然僕は空気を作る側に回りはじめる。ここなら僕の喋ることが通用するって言っているわけではなくて、自然と喋らせてくれるような雰囲気ができている。こっちもときには「またつまらないことを言っちゃった」と落ち込んだりすることもあるし、別にいいことばかりじゃない。

あるグループではおのずとそれぞれのある程度のポジショニングみたいなものがだんだん形成されていくんだろう。どっちも僕だ。どっちのグループのほうが居心地がいいとかはどうでもよくて、ただ僕が人間であることを明示してくれるためにはどちらも必要不可欠なんだ。


・・・つまり今日も飲んだ、ってことです(笑)そろそろこの退廃的生活から脱却したい気もするが。


いかひこ

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