一昨日、以前から計画していた「解放記念サッカー」なるものを予備校友達と実行に移した。

平日だったので稲城のグラウンドは無断で貸し切り状態。近くにすごく美しい断層崖があり、もはや東京とは思えなかった。

が。連絡ミスで肝心のボールがないというハプニングにいきなり出くわす。しかたなく連絡ミスの責任者に買いに行ってもらうことに。しかし前述した通りもはや東京とは思えないほどのド田舎、その近辺はスポーツ用品店の１つもなかった。あるのは新鮮野菜ばかりだった。

１人がボールを買いに調布まで行く間、残りの人は空気の入ってないボールでひとまず始めた。が、天気は２日続けて快晴なのにもかかわらず、グラウンドは霜が融けたらしく完全に湿地帯だった。１足突っ込むとその度足が重くなっていくためほとんど走れない。まさに泥仕合。それでも２時間やり続けた。

１時間ほどお昼休みを取っているうちにボールを買いに行った人が帰ってきた。グラウンドもだいぶ乾いたので後半戦を開始した。するとそれまでとはサッカーが一変、スピーディーなサッカーが実現した。しかしそのまま１時間近くやり続けると、悲鳴をあげ出す人が続出し始めた。特にこちらのチームに。一旦休憩を入れると向こうのチームに向かって、もう帰ろうとか、飯食おう、とか言いだす始末。相手のチームもそれなりに疲れてはいたがまだやる気だったし、自分もまだまだやる気でいたので正直困ったし癇に障った。しかたなく帰りたい人だけ帰らせた。人数が減ったのでコートを小さく利用し再び２時間ほどやった。

結局、総勢２２人、計５時間ほどサッカーした。うまいとか下手とかそれ以上に楽しくてしょうがなかった。いいことばかりではなかったけれどそれ以上にやってよかったと思う。

これがなぜ今日の日記かと言えば。もちろん今日一日、全身(腕も)筋肉痛で何もできなかったから。

いかひこ

My追加